正真正銘OYAZIのブログ一覧

服薬介助する時に一番気を付ける事は「間違えない」と言うことです。名前、曜日、時間です。名前とは入居者は大体病気持ちですが病気が違えば薬も違います。高血圧気味なAさんに低血圧なBさんの薬を飲ませたら…ヤバいですね。胃洗浄ですね。骨粗鬆症の薬は週一で飲むのですが、飲ませなかったら…チョイヤバ！食前薬を飲ませなかったら…チョヤバ。間違いが起きないように三人のヘルパーがチェックします。服薬ですが薬袋を開け入居者の手のひらに載せることまでは出来ますが口に入れる行為は出来ません…医療行為となるからです。認知症で服薬という行為が理解出来ない入居者にはどうするか、と言えば…薬を潰し甘いゼリーに混ぜ「明治屋で買ってきたゼリーだよ」と言いながら目の前に出すと…自ら手を出し「美味しい」と言って飲んでくれます。服薬担当者は入居者の名前と顔を覚えるのが大変です。

今日は施設でインフルエンザ予防接種を受けました。今年度は天候不順が続いたのでインフルエンザウイルスが猛威をふるいそうです。皆さんもどうぞお早めに！

本日観たもう一本は、シルベスタスタローン、アントニオバンデュラスが共演の「アサシン」です。アントニオバンデュラスの2挺拳銃がカクイイ！スタローンを食ってます。又見ます。

今年95歳を越えた学習院さん(女性)は当時としては珍しい教育熱心お母さんでした。長男を公立小学校には通わせず、進学校的な国立市の国立学園に通わせたのです。その後は学習院を卒業し今話題の過労死製造会社に入社させました。今ではほぼ一日中傾眠状態ですがたまに好きな古い映画を観ている上品なお婆ちゃまです。

食介(食事介助)が大変な時は鬱の強い時や傾眠が強い為、入居者に食事を食べる意思が無いときです。無理矢理口に入れると誤嚥したりしますので必ず嚥下を確認します。なかにはわざと吐き出す入居者もいますからね。最悪の場合はエンシュア等の高カロリードリンクを飲んで済ます場合も有ります。嬉しい事は食介だった入居者が自分自身でスプーンを持ち食べ出すと介助負担も減り入居者にも笑顔が戻ります。次には服薬です。