• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Car Boy NSZのブログ一覧

2012年03月25日 イイね!

サーキットの鉄人 安川肇さん

初投稿から2回に渡って、自分がレースを通じて様々なクルマと出会うことができたことを綴らさせていただきましたが、最後に中学生の時に出会った「鉄人」とのお話をさせてください。

あれは2008年の東京ノスタルジックカーショーだったでしょうか。
入場料だけでも高いノスショーにお小遣いを握り締めて初めて足を運びました。
小学校5年生(?)の時に観た「ALWAYS三丁目の夕日」と「若大将シリーズ」の影響からすっかり旧車マニアになってしまったので、オート3輪から高級サルーン、GTカーなどを見、ミニカーかカタログを買って帰るという目的でした。

終了時間が近づき、業者の方々も片付けを始められた頃、とあるブースでスーツを身にまとった初老の方に声を掛けられたのです。その方こそが、業界で「サーキットの鉄人」と称される安川肇さんでした。
日本グランプリ以降の日本の自動車レース・サーキット・マシン・ドライバーなどに興味のある方は聞いたことのある名前かもしれません。

今年70歳になられる安川さんは、第1回日本グランプリからフレッシュマンレース、CAN AM、インディ、耐久など様々なレースをほぼ写真に収められている貴重なお方です。今となっては見ることのできない、船橋サーキットや川口自動車競技場などでのダートレースなども撮られています。
そのコマ数はおおよそ16万コマにものぼります!!

そして何よりも驚くべきことは、ほとんどのレースをオフィシャル・プラクティスから予選・本選とすべて撮られているということです。それらの写真は、ネガと公式プログラムなどと共に専用の部屋に保管されており、ご要望のある方には販売もされています。
かつて幾人ものプライベーターやアマチュアが参戦したフレッシュマンシリーズなどでも、ドライバーの名前などがわかっていれば、お写真を予算内で選んでくださります。

専門誌などで目にする写真の多くは、雑誌社や新聞社などの資料室に厳重に保管されているものがほとんどだと思います。安川さんのお写真のほとんどは白黒写真ですが、アマチュアとは思えない躍動感を感じることができます。ほとんどのお写真は、一般席から三脚などを立てて撮られたそうです。

当時レースに参加されていたご本人やその親族の方のみならず、レースが好きで好きでという当時を知らない方でも一度そのお写真の数々を目にすれば釘付けになること間違いないでしょう。
安川さんは、お写真の展示をノスショーのみで行われています。
ただし紙資料ですので、野外で開催される場合には出店なさらない可能性もあります。ですので事前にご確認ください。
皆様ノスショーに足を運ばれる際は是非!!

サーキットの鉄人HP :http://homepage2.nifty.com/car-tetsu/
Posted at 2012/03/25 23:26:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | レース | クルマ
2012年03月21日 イイね!

レースと自分 その2「小学生高~中学生」 グループBマシン

さて、前回はオフロードレースからクルマ好きが始まったということを書かせていただきました!

小学生の頃にハマったオフロードレースの名残はその後もWRCというカタチになっていきます。
レンタルビデオ屋さんの中古コーナーに500円ほどでホコリを被っていたラリー漫画・アニメの「ガッデム!」を何本か買ってもらって、サファリラリーを走るシエラ・コスワースに魅せられた記憶があります。
その後はインプレッサやセリカ、フォーカスなどのグループAのマシンから入り、当時現役であった今は亡きコリン・マクレーやリチャード・バーンズの走りに圧巻されました。

そして何時からか、グループBという短いながらもアツい時代を知るようになります。
あの頃に生まれた訳ではないけれども、観客もマシンもアツくなれていた一番の時代ではないのでしょうか。特にアウディS1にハマってしまったのですね。ショートベースがまた特別な感じ満点でした(#^.^#)
女性コンビのミッシェル・ムートンは本当にカッコいいドライバーでした。
今でもクラシックラリーに出場なさっているそうですよ。

とにかくレースのために生まれてきた戦闘マシンというものは、前のエスコートや、後のインプレッサなどとは一線を画した存在な訳で、言葉では言い表せないような存在感があるのです。
FRPに包まれたボディカウルを開けばロールバーと巨大なエンジンが現れるというあの光景ですよ…。
有名どころではランチア・037ラリーやプジョー・205ターボなどですが、マニアックなオペル・マンタやシトロエンなども好きですね~(*´∀`*)

そうそう、グループBではないのですが、先週金曜にBSでやっていた「栄光への5000キロ」観た方いらっしゃいます?
あの映画は「栄光のル・マン」のような主人公俳優自身が作ったドキュメンタリー映画ですが、なかなかカメラワークや選手同士のやり取りなど面白い映画でしたよ。石原裕次郎さんと浅岡ルリ子さんというのは当時の石原映画ではよく見慣れた配役ですが、わざとらしさがなくて観やすかったです。
あの映画はソフト化がなされていない作品ですので、観た方は貴重な体験かも!
Posted at 2012/03/21 23:49:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | レース | 日記
2012年03月18日 イイね!

レースと自分 その1 「幼稚園~小学校編」

よく小さな子供は現実などは考慮せずに「お菓子屋さん!ケーキ屋さん!宇宙飛行士!」などと夢のあることを言うものですよね。自分のそんな幼少期はレーサーと心に決めていました。
初投稿はクルマと自分を最初に結びつけた"レース"と"自分"について書きたいと思います(^^♪

今から10数年前、幼少期(幼稚園)の自家用車は92年式のいすゞ・ビッグホーンでした。
改造やキャンプをやったことはないのですが、4×4MAGAZINEOFFROAD EXPRESSなどにかじりついていました(笑)
いすゞとオフロードラリーと言えば、BAJA1000でのビークロス(塙選手)の活躍が有名かと思います。

このBAJA1000はもちろんの事、Camel RallyParis Dakar Rally、時にはビッグホーンのオーナーズビデオなどのVHSもテープが擦り切れるほど観たものです。当時はスポンサーだということも知らずにボディに所狭しと貼られたステッカーを身に纏うボディや、大きなマッドガード、剥き出しになったスペアタイヤ、シュノーケルなどに興奮していました。

走りとしてはマッドな路面やガレ場の上を汚れながら果敢に攻める姿、自然を相手に走る冒険心などでしょうか。自分も増岡浩や篠塚建次郎になりたい!と夢みていました。
当時は自転車や三輪車で水たまりに突っ込んでは泥んこになって、親や先生に怒られてたっけ(笑)。
今となっては良い思い出ですよ♪
 
そして小学校に入学してから大きな出会いをすることになります。
当時通っていた学校の近くにはレース事務所があったのです。
名前は「日本レーシングマネージメント(JRM)」。
日野レンジャーに鯉のぼりを付けてパリダカに親子で参戦される菅原氏をご存知の方も多いかと思います。
現在ではその功績と共に最年長ドライバーとしてギネスにも申請されていますよね。
なんとJRMは菅原親子の経営される事務所だったのです。

事務所の1階はガレージになっており、そこに日野レンジャーが時より駐車されていました。
そこでランドセル姿の自分を相手にしていただき、ラリーに関する様々なお話や資料を見せていただきました。増岡氏や塙氏にもお会いすることも実現しました。

この頃自分は小学4年生くらいだったでしょうか。

このようなオフロードラリーとの関わりが高じて中学生低学年まで別のラリーにハマることになるのですがこれはまた後ほど…_(._.)_

Posted at 2012/03/18 22:39:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | レース | クルマ

プロフィール

カーマニアには今時珍しい(?)高校3年生です。 現在は日本グランプリレースやクラシックカー(商用車からスポーツカーまで)について研究しています。 幼...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

愛車一覧

いすゞ ビッグホーン いすゞ ビッグホーン
かつてスキーやレジャーがブームとなった頃に流行ったクルマですよね。 見た目はSUVなのに ...
メルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴン メルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴン
買った当初は5万kmだったのが今では13万kmに達そうとしている…。 AMGのスタイリン ...
メルセデス・ベンツ SL メルセデス・ベンツ SL
現在はレストアベースにあるSLです。 生まれた時から小学校入学前まで乗っていました。 ...

過去のブログ

2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation