
2025年1月11日土曜日、東京オートサロン2025に行きました。東京オートサロンに行ったのは今回が初めてです。
今まで、東京モーターショーには欠かさずに行きましたが、もう東京モーターショー(改め、ジャパンモビリティショー)はクルマそのものを展示するより、クルマを取り巻く環境のサステナビリティやモビリティについて、デジタルによるトランスフォーメーションがテーマとなって純粋にクルマそのものを楽しむムードが希薄だと思います。
一方でオートサロンは純粋にクルマそのものやモータースポーツにフォーカスしているので、ひとりのクルマ趣味人としては楽しめるのでは!という事で来場しました。
その中で興味をそそられたのが、このS30Zのボディパーツ(ボンネットフード、フェンダー、ドア)をアルミニウムで製作してしまうというもの。何と金型から製作し量産する構えです。
■重量比
・フェンダー7.2kg→3.6kg -50%
・ドアー 23.8kg→16.6kg -31%
・ボンネット 15.6kg→6.9kg -55%
ドアはオリジナルパーツより強度も出ているようです。
板厚は外板1.2mm、内板1.5mmとのこと、美しい細部の形状!
アルミの接合はセルフピアッシングリベット (SPR)で量産車でも採用されている工法のひとつ、強度確保し金属疲労も生じないとのこと。
この企画はスターロードと矢作産業とのコラボです。スターロードは旧車レストアのスペシャリスト、矢作産業は長年、トヨタの試作車を製作している一品もののスペシャリストとのこと、どおりで、ここまで本格的なものが製作できるのだと、さらにこのチャレンジ精神に感動しました!!
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2025/01/13 12:41:54