
今年のS-GTが終わりました。
最終戦富士スピードウェイで起きた色んな事を私個人的な解釈で書きたいと思います。
事実と異なる事も有るとは思いますが、私が見る見解なのでご了承ください。
私の見解は、関係者から聞いた事も入れての見解なのであながち間違ってない所もあるはずです。
500クラス
これは、あちこちに書かれている様に、作戦を超えた陰謀めいた政治力がバックにあると思います。
まずはT社(チームオーダー・富士スピードウェイ)のGTA買収疑惑&H社潰し
今回はあからさまにやってきました。
必要以上にH社へのペナルティー。これはGTAを巻き込んででないと、抗議だけでは難しいので買収疑惑が出てくるのですね。
T社の車がN社の車を必要以上にブロック、接触があっても、お咎めなし。
しかしH社の車にはすぐにペナルティ!
これはおかしいでしょう。
ポールから逃げた32号車にはペナルティを付けようにも付けれない状態だったので、「チャンピオン争い」には関係ないのでそのまま勝たせたんではないでしょうか?(ペナルティにする材料が無かったので・・・)
ただ、今回はメーカーの意地のぶつかり合いなので、8号車にも「T社の車潰し」
のメーカーオーダーが出てたかも知れませんが・・・
優勝の可能性のある、100号車・18号車の為に8号車が犠牲になった可能性もありますので・・・
今年の8号車は本当についてなかったので、可哀想ですが犠牲になったと思います。(これは全くの私の感想です。事実の裏付けはありません)
ただ、T社もH社がここまでやってくるとは思わなかったので、ビックリしたんでしょうね。
1号車のコメントでかなり怒っているようですが、シーズン中そのドライバーも
同じような走りをしてたと私の記憶にあるのですが、間違いでしょうか?
最後にはT社の思惑通りの展開で36号車がドライバー&コンストラクターのダブルタイトルをとりました。
来年からは、もう少し純粋にレースを楽しみたいですね。
このままだとH社の「S-GT撤退」の噂が本当になるかもしれませんから・・・
300クラス
こちらは結構、皆さん美化した見方をしていますがこちらも、政治力がかなりあります。
まずは、N社の2号車への圧力。
プライベーターが多い300クラスにワークス体制で挑むN社としては
必ずタイトルを取らなくてはいけない使命はあるとは思いますが、
テストのコーナーの全部にN社の人がストップウォッチを持ってタイムを計って
T社と一緒にGTAに圧力をかけるのは、いかがなものかと思いますがね。
そのおかげで、順位のウェイトの他にウェイトを積まされる事になったんですが・・・
ですから開幕時よりウェイトが無くても50Kg重くなって戦っていた事は
公表されてないと思います。(されてても知らない人がほとんどです)
GTAとしても冠スポンサーでもないただのプライベーターの変な車に勝たせたくない。
って、気持ちも解らんではないですがね。
2号車がチャンピオンになったら、来年は無理でも再来年からどのチームも
紫電の様な車を造って参戦しかねないですからね!
ですから、不可解なフォードGTのペナルティや、62号車の最終ラップでの
ガス欠などは意図的に行ったのではないのかな?と思えます。
フォードGTはトムスがやってるので「500で勝たせたんだから強力してよ」
とか言われたのではないでしょうか?
62号車にも同様に圧力または賄賂などで一番解り難い、ガス欠って事で、
7号車の順位を上げる工作をしたんじゃないかと私は思います。
普通ガス欠状態なら前の週などから症状が出ると思いますし、
車を停めてしまわなくても、ゆっくりとゴールは出来るはずです。
確かに2号車のフロントタイヤ2本だけの交換の作戦は失敗だったと思います。
高橋選手もリアが滑って走り難そうだったのは目で見て解りましたから・・・
加藤選手の時もウエイトのせいか、セッティングが合ってないのか
見てて乗り難そうな感じはしていました。
「高橋選手が遅いから・・・」とかよく言われますが、確かにそれも有りますが
それだけではない事を解って頂けたら幸いです。
長々と読んで頂き、ありがとうございました。
Posted at 2006/11/06 16:02:55 | |
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SGT | 日記