リーマン・ショック時の株価下落をグーグルの最長期株価グラフで見てみると現在の下げはリーマン・ショック時を上回るとして考えれば株価は1万円割れは必至、7000円代もありうるのではと勘ぐってしまいます。日本経済は堅調に推移してきただけに、もらい事故のかんがありますが。考えてみればリーマンだって、もらい事故です。今回は中国バブル崩壊とリーマンの比ではありません。そこに地域紛争の激化が加わっています。原油価格の崩壊だけでも、各国はプライドを捨てて今こそ歩み寄り、OPECならぬ石油価格機構を構築するべく強いメッセージを出して取り組むべきです。今ならロシア、サウジ、イラン、ベネゼエラ、アメリカがライバル同士でも手を組み、将来枯渇と原油収入の安定、そして世界経済の安定のため原油価格の安定維持し世界恐慌を救うべきです。誰が利害調整を担えるのか、思わぬ第三者の仲介がいいのでは。少なくとも日本政府と外務省は絶対に無理ですね。アメリカは欲が勝ってしまい無理。イギリスは陰謀を巡らしすぎて無理。中国の後、世界一の経済大国になるインドのモディ首相はどうでしょう。彼はとても柔軟で現実的で、世界バランスを恣意的に崩すようなことを望む立場になく、安定した発展を望んでいます。いかがでしょうか、ソフトバンクのニケシュさん、ご友人のITインド社長を束ねて世界経済の安定のために一働きしていただけないでしょうか。l