
昨日、朝ドライブしてから職場へ行こうと思っていたんだけど、
龍神友達のタイヤをたまたま見たらドエライコトになっていてビックリ!!
ワイヤー出ていてバースト寸前やん!!(恐
急いでショップに電話したんだけど、朝早かった?と言うこともあって繋がるまで待機していたの。
天気が良くてドライブ日和と言うこともあってか、あれよあれよと言う間にバイクやらクルマがいっぱい増えてきて、いつもの龍神らしく賑わっていた。
みんカラをしている人は結構自分のクルマに拘りがあって、
他の人がパッと見てもわからないような細かい所を弄ってみたり、
どうやって作ったんだろう?と不思議に思うようなクルマに仕上がっていたりするのを良く見る。
でも、スポーツカーに乗っていても、皆が皆、クルマに対してそこまでちゃんと向き合っているわけじゃないと言うこと、今回の件でよく判った。
お嬢はZ3やワンチ、S2000に乗っていて、色々なショップにおじゃまさせて頂ける機会が多かったから、わからないことや疑問に思ったことを「プロ」に直接聞いたり、見せてもらったりすることが出来た。
タイヤやクラッチもどうなると危険だとか、使い方によってどうなるのかとか色々教えて貰ったから、危険を回避出来たこともあった。
ワンチが以前、車検前にクラッチが滑っている感じがしたから、交換をお願いしたことがあった。でも、知り合いは「オレが乗った時は滑っていないから大丈夫だ。ムダな仕事を増やすな」「オレの言うことを聞いとけばイイ」の一点張りで、何もしてくれず、
結局、車検を通した直後、東名阪の
高速上でクラッチがバラバラになって止まってしまった。
高速上でトラブルになったこと自体初めてだったし、一人で高速の橋の上で猛スピードでトラックが横を駆け抜ける中、1時間近くJAFを待つのも怖かった。
トラックが走るたびに端が揺れて更に恐怖心が募る。
このときは何もなかったからこうして過去の体験談として語ることが出来るけれど、その時にもし脇見運転するクルマがいて、こっちに突っ込んできたら・・・そう思うと恐ろしい。
クラッチが滑るという感覚、これは普段からクルマの状態を意識して運転していたと言うことが大きいとは思うけれど、クラッチが滑ったらどういう感じになるかというのを聞いていたから判ったこと。
交差点で曲がろうとしてアクセルを踏むと、前に加速していかず、回転数だけが上がって行く。それは『クラッチがもうすぐ終わるよ!交換してね!』という最もわかりやすいシグナル。
それが、知人が感じなかったのが疑問に残る所だけれど、普段からクルマにそこまで注意を注いでいない人であれば、わからないし気づかないことなのかもしれない。
今回のタイヤの件もそう。
タイヤの外側だけを見て「まだ使える」と根拠のない診断をしてしまう。
タイヤは溝があれば「まだ大丈夫」とうモノではない。
お嬢も偉そうには言えないけれど、タイヤを勿体ないと思ってギリギリまで使うことがある。
でも、それは同時に見えない危険がジワジワと近づいてきていると言うことに他ならない。
そういうことは見えないだけに、重要視されない。
いざ、バーストしたり事故ったときになってから気付く。「危なかった」と・・・
何でもそう。何かコトが起こってからでは遅いのに、分かっているけれど、前以って何か対策を講じることをしない。
それをしなくても、何ら変わりなく生活出来るから。
車高を下げると必然的にリアは特にキャンバーがつく。
そうなると自然と内べりして、外側を見ているだけでは普段気付かない。
今回、ホントたまたまタイヤの話でハンドルを切って見たから気付いたけれど、それがなければ確実に普段どおりに走っていただろう。
あの状態だと家に帰りつくことが出来ず、バーストしていたに違いない。
現に、ワイヤーが見え出してからはゆっくり法廷速度で出来るだけ安定した走りをしながらショップへ向かったが、到着した頃にはワイヤーが切れてなくなっていたところもあった。
恐らく、この一件で、次回からはコマメにタイヤをチェックするし、早めの交換もするだろうから、いい勉強にはなったと思う。
クルマやバイクは凶器だと言うことをお嬢自身改めて考えさせられた一日になった。
龍神からの帰り道・・・
この土日で手向けられたであろう綺麗な花束が悲しそうにこちらを向いていた。
先週、バイクやクルマがあちらこちらで事故していたそうだ。
その中に誰か亡くなった方がおられたのだろうか?
それとも、以前、亡くなった方へのお見舞いの花束だったのだろうか。
この自然の中に道端に綺麗に置かれた花束がとても不自然で、それと同時に我々に「危険」という二文字を心に刻み付けたような気がした。
Posted at 2009/04/20 13:02:51 | |
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