シフトケース交換

センターコンソールまで分解後、側面の黄丸部ロックピンとワッシャーを外します。

赤丸部のシフトワイヤー固定部を外します。少し手前に引っ張りながら反時計回りに回転させて外します。

赤丸部シフトレバー下部のシフトワイヤー固定部を外します。黒いバネの様な部品を、左右に広げながら下に押し下げると外れます。

赤丸部のロックプレートを外します。かなり固くはまっていますので、ペンチ等で左右に振りながら少しずつ緩めて外します。ちなみに、このプレートは分解時交換指定されています。

少し画像が切れていますが、赤丸部の固定ボルト4箇所を外します(締め付けトルク22Nm)。黄丸のハーネスクリップを外すとシフトケース脱着可能になります。

シフトケースの比較です。純正よりシフトレバーの作用点を基準に上部が10mm短く、下部が10mm長くなっておりレバー比が変更されています。

純正シフトレバー下部についている、玉の様な部品です。このパーツを取り付けされた方の情報で、この部品は再利用した方が良いと頂いておりましたが、触り比べてみると純正は何の抵抗も無くスルスルなのに対して、かなり渋めの動きをしています。

最初にシフトケースを取り付けした時には移植しませんでしたが、よくよく確認してみると、純正の方にはボールベアリングの玉の様なものが2箇所取り付けされている為、シフトレバーが滑らかに動くと思われます。後日、移植してみた所、渋さが激減しました。

後はシフトケースを取り付けて、組み上げて完了です。ロックプレートを取り外すのに取られた時間もありますが、アルミシフトカラーの精度が良すぎて、移植するのに手間取りました。