数年前から背中にしこりのようなものがあり、段々と大きくなって直径4cmぐらいまで成長してました。ただ触っても全然痛くないし、ネットで調べたら「
粉瘤(ふんりゅう)」と呼ばれる良性腫瘍の可能性が高い様子だったので、ずーっと放置していました。
アテローム(粉瘤・ふんりゅう、アテローマとも呼ばれます)とは、皮膚の下に袋状の構造物(嚢腫)ができ、本来皮膚から剥げ落ちるはずの垢(角質)と皮膚の脂(皮脂)が、剥げ落ちずに袋の中にたまってしまってできた腫瘍の総称です。たまった角質や皮脂は袋の外には出られず、どんどんたまっていきますので、時間とともに少しずつ大きくなっていきます。身体のどこにでもできますが、顔、首、背中、耳のうしろなどにできやすい傾向があります。やや盛り上がった数mmから数cmの半球状のしこり(腫瘍)で、しばしば中央に黒点状の開口部があり、強く圧迫すると、臭くてドロドロしたネリ状の物質が出てくることがあります。
ところが1週間ほど前から痛みが出てきて赤くなってしまい、日に日に痛みが増す始末。さすがに金曜日に我慢できなくなり、仕事を抜け出して皮膚科と形成外科がある病院へ行ってみました。1時間待って診察は2分ほど。患部を見るや否や「粉瘤(ふんりゅう)にばい菌が入って炎症を起こしてるね。抗生物質出しておくから飲んどいて。5日分薬出しておくけど、腫れが引いた頃にまた来院を」と言われ、抗生物質と塗り薬だけ出されました。
金曜昼から毎食後に抗生物質を飲み、塗り薬もしていたのですが、昨夕になりますます痛みが増してしまい、汗が止まらなくなってしまいました。日曜日は私の誕生日ですが色々と予定があるため、昨日に繰り上げて外食に行ったのですが、あまりの痛さにおいしいはずの夕食も何だか食べ切るという義務感にだけ駆られ、ちっとも美味しく無かったです。(涙)
帰宅してからも痛みが全然収まらず、たまりかねて夜間診療へ。若い頃はきっと美人だったんだろうな系な(失礼)女医さんに診てもらい、「これはかなり大きいね。しかも破裂してしまっているので丸ごと綺麗に取り除くことはできません。これ以上放置しても発熱するだけですので、今すぐ切開して絞り出すしかないです。」とのこと。(汗)
言われるがままにベッドに寝かされ、麻酔を打たれました。麻酔もけっこう痛かったけど、本当の痛みはここから。メスで患部を切ると、顔に似合わず(また失礼!)かなりの力でグリグリと絞り出します。これが麻酔を打っているとはいえ半端無い痛さ。ところが周りにいた看護婦さんたちは「うわっ、すごい出るねー」「気持ちいいぐらい出てくるよ」「こりゃ相当深いね」「匂いもすごいね」とこっちの痛みをよそに何だか楽しそうです。
今回は切開した部分にガーゼを差し込み、消毒と化膿止めをして分厚いガーゼを被されて終了。今日から毎日、膿み出しをするそうです・・・。またあのグリグリをされるのかと思うと、かなり萎えます。
先生によると、最初に診てもらった病院はなぜこれほどの大きさでかつ破裂するほどの状態なのに抗生物質で済まそうとしたのか?、とかなり疑問を抱いていました。ここまでひどい状態だとすぐにでも除去しないと、かなりの高熱が出てしまうそうです。グリグリはイヤだけど、高熱でうなされるのはもっとイヤです。とりあえず良かったと思うと共に、金曜日に行った病院への不信感が募った瞬間でした。
Posted at 2010/06/27 05:57:24 | |
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