
ひっさしぶりのブログ更新・・・・・
てか今、車無いからネタも無いんですよね。
※写真は次期予定愛車
今日は、リョウヘイアーティシャン号に移植したオーリンズ別タンのリセッティングの試走・同乗してきました。
で、深夜2時から軽くウエットの首都高でセッティング開始しました。
私の試走で現状のセッティングを確認しながら、ドライの6掛けで走行。
アーティシャン号はバネ下がOZ20インチで相当重く、それを押さえる為、初期セッティングでは、かなり減衰を上げていて、正直かなりばたつきゴツゴツ感な状態でした。
せいぜい法定速度+程度、かつ乗心地優先、との事で、パーキングでリセッティング。
別タンいじったので、おしり濡れた(笑)
低い車高でのフロントバンパーを擦らせないよう、そしてブカブカにならないよう、フロントを起点に、バネ下の重さを逆に利用し、縮み(別タン側)を上げて伸びを下げるセッティングに修正しました。
その後、リョウヘイ君の試走で2周程環状線を周回して、2回程トライエラー。
最初より良い、と納得してもらえたので、今回はこれで一旦完了。
で、何をしたかというと、別タン側の縮みを利用して伸び側を適正値に緩め、路面追従性を上げてやる事で、ばたつきを押さえつつ乗心地を向上させてみました。
バンパーを擦らせないように、という事も重要な要素だったので、実は初期値と比べてロールスピード、つまり縮み側の固さは同等なので、以前と比べてもフロントの沈み込みは殆ど変化無しなんですね。
このセッティングの出し方は伸び縮みを別調整出来る別タン付しか出来ないんですね。
なので、バネ下1輪で10kg変わってもセッティングが追従出来ました。
多彩なセッティングを出せるよう、その為にウノでワンオフしてもらったようなものですしね。
限界走行をするには、ちょっと減衰力が足りないですが、リョウヘイ君の使う速度域で横に人を乗せてクルーズするには、ほぼ最適なセッティングは出せました。
大体8割強の完成度かな~。
リア側はもう少し煮詰められましたが、ドアスタビを次にインストールすると聞いていたので、あえてこれで止めました。
それをインストすると、このセッティングでほぼ適正値になるはずなので(^。^)y-゜゜゜
ちなみにフロントはかなりいい感じです。
結局何をしたかというと、共振ポイントをずらしただけなんですけどね・・・・・(・.・;)
とまぁ小一時間の作業でした。
簡単にセット出したように感じるかもしれませんが、フロントとリアの加減具合を調整して縦のスクワットを押さえて、適正ロールを共存させるのは、実は結構難しいんですよ(笑)
ところで、私のセッティングより、かなり減衰力を上げていますが、乗心地、限界性能は体感的に2,3割低く感じました。
ボディ剛性、バネ下重量、そして共振周波数って、大事なんだとつくづく思いました。
ようは、それらのトータルバランスですね。
リョウヘイ号もドアスタビ付けたら、費用効果が高いので、カチカチ君もインストする事お奨めします。
結果的、ボディも長持ちするはずですし、ノイズ、乗心地、他、色々メリットが大きいですよ。
今のパーツなら、だちゅん号を目指すと良いかと思いました。
とはいえ、20インチのハイトに台湾タイヤ等現状のパーツ類でこの操安性、乗心地は相当良い部類です。
リョウヘイ君へ。
乗心地が良くなりロール感を以前より感じると思いますが、実は限界は1,2割上がっています。
もっともコントロール性も向上してますけど。
くれぐれも事故には注意して下さい!
ところで、そもそもアーティシャンもオーリンズの別タンがカタログにあるんだから(作った事も売った事は無いみたいですけどね?)、インストールして売ってあげれば良かったのに、と思いました。
小僧騙してどうしたんだ?アーティシャン(謎)
アーティシャンの企業理念にはかなり冷めたわ。
自分の車も無いし、暇なので次はともちゃん号でもセッティング出すかな。
富士に行く時、地蔵だから丁度いいや(笑)
Posted at 2013/10/30 05:15:42 | |
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