昨日のブログで速報しましたが、薄曇りの午前中にSpec-DとSpec-Ⅳの施工を行いました。
早々メニューですが、
①コーティングレギュレータで洗車
②エアーブロー
③Spec-D施工
④水押し
⑤エアーブロー
⑥Spec-D施工
⑦水押し
⑧エアーブロー
⑨Spec-Ⅳ施工
⑩チンバフ+ギアアクションで熱定着
⑪水押ししたMFスポンジでホイールをコーティング
⑫タイヤにシリコン78
⑬Spec-Ⅳを施工したMFスポンジでガラス面を施工
<注意>
硬化系の水押し施工につきましては、使用するコーティング剤の経年による変化や、気温湿度による影響など、安定して施工できる方法ではありませんので、十分気をつけて『自己責任』にて施工頂けるようにお願いします。
申し訳ありませんが、私は責任を持てませんので予めご了承願います。
実は、かなりの期待を持って今回Spec-Dの連続水押し施工に挑戦したのですが、水押し中は、艶が引いていった感じがしていました。
膜厚感が感じられなくなったといった方が良いかもしれません。
なので2回めの水押しをどうしようか迷ったのですが、水押し連続施工を試してみたかったのでそのまま施工しました。
Spec-Dの水押しですが、特に硬化速度が早くて焦ったようなこともなく、パネルごとではなく全体を一度に施工して行きました。
それども、最初はドキドキしながら『固まったらどうしよう・・・』って様子を見ながらボンネットから塗って車を一周してボンネットから水押しを初めたのですが、特に硬化して行くこともなく、余剰分を塗り広げる(?)というかボディーに『ギュッ』『ギュッ』と刷り込んでいく(?)事が出来ました。
広島方面の友人というか師匠みたいな人から、Spec-Dの水押しが良いよと聞いていたのですが、水分を与えて押し込むことで密度を上げることが出来、さらに表面の硬化を早めることで透明度を上げることが出来ると教えて頂いていました。
今思い返してみると、水押し中は艶が上がるというよりスッキリ綺麗になっている!って感じで、水押しでない連続施工みたいに、塗り込んでいるところから艶が盛り上がってくる印象が全然無かったです。
これって、塗装や過去のコーティングの隙間にSpec-Dが入り込んで行くことで、艶よりも透明度が上がっていっているって事なのでしょう!(^^)
とはいえ、硬化系コーティングの水押しに不安を感じる人はパネルごとに仕上げていくのが賢明だと思います。
艶の変化を感じたのはSpec-Ⅳの熱定着をしている処からですね。
2回めの水押しが終わった直後は、ガラス系コーティングの艶というより、もともとのクリア塗装の汚れが取れて綺麗になった!って感じでしたが、熱定着を行った所から艶が立ち上がってきました。
それでも施工終了直後は、乾式の連続施工終了直後ほどの艶や感動は感じませんでした。
まあ、期待の方が大きすぎたのかも知れません。(^^;;
それからお昼ごはんを食べて、用事があり2時間ほど出かけて帰宅した時には、艶が劇的に出てきており、なによりも映り込みが半端ありませんでした。
まさに「ガラス」が表面に張り付いているみたいです♪
これは、水押しによりコーティング成分の密度がかなり上がった結果ではないかと思います。
さらに熱定着によって表面の密度と硬度も上がり、平準化も進んだ結果ではないでしょうか!
全身筋肉痛になっていますが、この結果を得られるのであれば『また頑張ろう!』って思えます♪
長文、乱文にも拘らず、最後までお読み頂きましてありがとうございました。
Posted at 2016/10/10 10:20:47 | |
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コーティング | 日記