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Cayが納車されて、40日経ちました。距離計も20,000kmを超えて、納車後約2,000km走行したことになります。（父親の看病やら見舞いで大変ですが）土日に暇さえあれば、ガレージから引き出して近所のワインディングや峠で習熟練習兼動態観察（自分とCayの相性問題？）をしています。
なお気づいたことを何点か、素人が書いているので、真剣に突っ込まないでください...著頬。



１． 絶妙のヒップポイント（着座位置）
先日もナビ席に娘を乗せて、筑波パープルラインを走って来ました。勿論「気持ち悪い。止めて」と言われないように、普段の２－３割減の速度でコーナリングしてきましたが、娘からはそのようなクレームは一切出てきませんでいた…何故なのか？前からなんとなく気づいていましたが、コーナリングで体が左右に揺すられることが少ないのです。つまり車体の中央付近に座り、そこを中心に回転するので、向きは変わるのですが、身体が左右に振られることが少なく、身体へのGは少ないのです。なので車酔いしないのでしょうか…他車でしたら、回転軸とシートポジションは前後にズレるので、回転軸から離れた距離分のGは掛るので車酔いの原因になると思われますが、Cayにはそれがありません。ライントレース性が良いまたは左右Gの気持ちよさとも言える原因はそこにもありそうな...

２． MTに慣れてきたが...
最初はMT運転を忘れていて…緒頬。エンスト、空ぶかし等々ありましたが、最近では、それらも少なくなり…逆にMT本来の楽しさを味わえるようになってきました。特にギアシフトのタイミングや速度とギアの関係など、コツを学習してきてスムーズに、また自在に扱えるようになってきました…でもクラッチの繋ぎ方は、まだ足りない…もう少し習熟が必要…國政さんのようにスムーズには、出来ません…
で、問題発生...1/2速に入りづらくなるもしくは入らない時があります。クラッチを最後まできちんと踏み込まないと入らないのか？奥まできちんとクラッチ踏み直して入ることも有り、現在様子見ですが...このシフト今一スムーズでない...引っ掛かりとこの入りづらい・入らない...問題がアリそうな...著頬。またしてもPCドック入りか...著頬。

３. 　穏やかな足廻り...ローダウンだが
これもV40との比較になりますが、Cayの乗り心地はタイヤをPS2に交換してから、穏やかになりました。明らかにビルシュタインのB12のV40の足廻りと比較すると路面の細かい凹凸もいなしてとてもスムーズです...意外にもNHKです。細かい凹凸も応答もシャーシやドライバーに伝えてきます。勿論ローダウン車特有の厳しい突き上げはありますが...クルマの性格からすると間逆な話ですが...Cayの脚の印象はNHKと言えるでしょう。それがタイヤのプロフィールが50だからかセッティングなのかはわかりませんが...V40のようにスパルタンではありません。これでスプリングを純正に戻し、老朽化したバンプラバー（まだ入荷してないのでしょうか？）を交換すれば...どのようになるのでしょうか？ポルシェの純正仕様の乗り心地の再現はとても楽しみです。

４．FF（V40）とMRの違い
特に感じるのは、CayからV40に乗り換えると、V40は前が重いことだと思います。FFなんで当たり前と言えば当たり前ですが、Cayの頭の軽さ、回頭性の良さ...これは、他車では味わえない。MRならではの美点ですね。
それは、乗り出して最初のコーナーで分かります。Cayがす～と回頭していくならV40はよいしょと …そのくらい違います。
元々Cayが欲しかった理由は、このコーナリングであり、ライントレース性なので思惑通りではあるのですが、改めてその素晴らしさを実感しています。

５．　音環境
一番悩ましいのは、音環境です。乗り心地が悪く、反発力が無いのは、社外スプリングが原因であり、交換予定なので...それは国政さんチューニングで良いのですが、音環境は凄いです。悪くて..緒頬。2-3000rpmでのこもり音は、すごく不快で疲れます。これも純正品に戻す方向で国政さんにお願いする予定ですが...。