
この記事は、
9月9日は「救急の日」です。について書いています。
こんばんは!
朝晩がだいぶ冷えてきましたが
皆さん風邪引かれてませんか?
気をつけてくださねぇ。
インフルさんも流行ってる様なんで。
さて
本日は9月9日。
語呂合わせで
救急の日でございますぅ。
皆さん、自分の身の回りで急病にかかった
あるいは、突然苦しみだした
意識が無くなった。って方が居たらどぉしたら良いか
判りますか?
今日この日を機にご家族や仲間同士で
もぉ一度確認してみてください。
救命処置を紹介します。
①倒れた人を発見したら…
まず、そこの場所は安全であると仮定します。
もし、危険だと思ったら、専門家を待つことも「勇気」のひとつです。
安全であっても、嘔吐物や血液があれば、もしかすると病気が移るかもしれませんので、ビニール製の手袋やゴム手袋等直接触らないように気をつけましょう。
そして、
その人が知っている人でしたら
必ず名前で呼んであげてください。
その人が歩んだ人生だけ名前と付き合っているのですから。
「あ、俺のことか!?」
といって、起きるかもしれません。
②落ち着いて1.1.9番通報とAEDを手配
(誰かいれば通報とAEDを依頼し応急手当てを行う)
通報内容は
1:「救急車をお願いします。
場所は○○町○○番地(or△▽の近くの道路)です。
××歳位の男性が倒れて(or事故に遭い)
意識がありません。」
2:「応急手当てはやっています
(ro分からないので教えてください)」
3:電話先の職員の指導に従う
③心肺蘇生法等の応急手当とAED操作
1:気道確保

空気の通り道(気道)を開放することを指します。意識がなくなると舌が落ち込んで気道を塞ぎやすくなるため、呼吸の確認に先立って気道確保が必要でです。
固い地面の上に仰向けに寝かせ、まず片方の手で額を押さえ、もう一方の人差し指と中指で顎を上に持ち上げます。鼻の穴が上向くぐらいと思ってください(頭部後屈顎先挙上法)。

気道を確保できたら自分の頬と耳を相手の顔にできるだけ近づけ
①目で患者の
胸が上下するかを「見て」
②呼吸の
音がするかを「聞いて」
③患者の吐く息が自分の
頬にかかるかを「感じて」
いるかを確認し、呼吸の有無を確認します。何も感じないか、普通の呼吸じゃないと判断した場合はは人工呼吸を開始します。
2:人工呼吸
可能であれば、感染防御のためフェイスシールド等のバリアデバイスを持ち歩いてください。
人工呼吸は親指と人差し指とで鼻をつまみ空気が漏れないようにしてから自身の口で患者の口を覆うように1秒程度息を吹き込み、この時に上腹部が膨らむことを確認しながら行います。吹き込みがうまくいかなければ気道確保ができていないので、もう一度気道確保をやり直します。
2回、人工呼吸をします。
このときフェイスシールドやポケットマスクが無く、他人に抵抗がある場合、嘔吐物で汚れてふき取れない場合は
「省略(心臓マッサージへ移行)」
することが出来ます。
ポケットマスクはその辺を考慮した素晴らしいバリアデバイスです。
3:心臓マッサージ
まず手をこのように組み
赤い部分で押すようにイメージしていて下さい。
押す所は左右の乳首を結ぶラインの中心
先の赤い部分で4~5cm程度沈むように圧迫します。
肘を真っ直ぐ伸ばし、
100回/分のリズムで素早い圧迫と解除を30回繰り返します。
(100回/分のリズムは「童謡」のペースぐらいです。30回数えるのが難しいときは「もしもしかめよ」を口ずさんでください!歌詞に合わせて押すと31拍になります)
4:心臓マッサージ30回:人工呼吸2回を救急隊、若しくはAEDが来るまで続けます。
④AEDの操作
ここはいろいろな機種がありますが使い方はほとんど同じです。
まずは電源を入れ、アナウンスに従います。
そして、患者の地肌に直接、しっかり貼り付けてください。
それだけです。
注意点は
電源を入れればすべてアナウンスしてくれます。
健康な人、心臓が心室細動や心室頻拍以外は電気ショックは落ちません。
安心してください。
小児の救命処置は少し違います。
①予防
(大人への安全教育と安全な環境作り(子供への安全教育含))
②基本的心肺蘇生処置
③迅速な1.1.9番通報
④迅速な小児二次救命処置(PALS)を含む小児の一次救命処置(BLS)
です。
地域ぐるみでこの環境を造る必要があります。
乳児や小児の主な死因は、呼吸不全、乳児突然死症候群(SIDS)、敗血症、神経疾患、そして外傷です。
つまり「AED」が必要とする心不全より、予防できる事故の割合が大きいということです。
いつも叫んでいる「チャイルドシート」等、まず、
大人の教育が必要なんです。
「1.1.9番通報」は「いち、いち、きゅう番通報」と読んでください。
「ひゃくじゅうきゅう」と覚えると「110(ひゃくとう)番」にかける可能性大です。
ですから救急要請を人に促す場合
「貴方は、1.1.9(いち、いち、きゅう)番通報で救急車を!!」と言ってあげてください。
この様な応急処置で一命を取り留めたと言う事例は
今多く報告され皆さんもニュース等で目や耳にしてることでしょう。
ただ、実際見よう見真似でやろうとしても
どぎまぎして出来なかったり
効果的に胸骨圧迫が出来てなかったり。って事も。
その為にも皆さん!!!!
まず一度で良いからこの様な手技が学べる講習会等に
参加してみて下さい!!!!
必ず出来る様になります。
そして万が一の時にはそれが
必ず役に立ちます!
もしやりたいけどなかなか時間が。
どこでやってる?
って判らない方は俺に一報下さい!
何か良ぃ手があるはずですからww
Posted at 2009/09/09 19:31:29 | |
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みんカラ救急隊w | 日記