ロータスヨーロッパ

久しぶりにロータスヨーロッパを見かけました。

30代以上の人には、お馴染かもしれません。
スーパーカーブームの火付け役となった、1975年から1979年まで「少年ジャンプ」に連載されていた池沢さとしさんの「サーキットの狼」の主人公、「風吹裕矢」の愛車です。

ヨーロッパが発売されたのは、1966年で、ロータスとしては初のミッドシップレイアウトのプロダクションモデルです。
1.6のエンジンはパワフルとは言えませんが、FRP製の軽量なボディーを纏い、ミッドシップらしいハンドリングで評判を得ました。
いわゆるライトウエイトスポーツのはしりで、現在のエリゼの先祖にあたる車です。

それにしても、ボディーもメッキのバンパーもピカピカです。
こんなに綺麗なヨーロッパはあまり見た事がありません。
すでに製造から30年以上経っているので、乗り続けるには大変な苦労があると思います。
古い車を大切に乗ってる人って尊敬します。