フジさんのルネッサ、ドゥカマフラーに付け替えの巻

はい２０１７、今期初めてのメンテミーティング・・・
ほんとはまぐろう。さんが先の予定でしたが、降雪で来場できず、
フジさんが先の作業になります。
また、ご子息誕生のお祝いもかね
お金じゃ無粋なので、バイク仲間
バイク部品でお祝いです。

で旧ドゥカティぽいデザインのルネ
マフラーも当然ドカにしたいですな
で、M900用のほぼ新品をゲット

吾輩のとは年式が違うのでレムスマークが新しいロゴです（狼マークもいいのですが）
で部品コードも若干違いますが
さすがレムス、ジュラルミンやSUS４３０ステンレスね
いい素材使ってます
安物の３０４に第二酸化鉄の溶剤で変色させたチタンもどきマフラーとはちがいますね
画像１のyuu-toraさんマジマジとマフラー研究されてました。

レムスっていいですよ～

純正のガサつきのあるマフラーを外して
赤ラインでカット
そうです田植え溶接です。
巷のシッタカチューナーさんステンと鉄材溶接できないとか言ってますが
出来ますからね
エンジニアなら当然知ってますが配合が違う金属なだけで一般溶接材でもできます。
まっ予算があれば３０９でも使えればいい感じですが
プライベーター、の溶接なら一般材で錆止めをしっかりすればいいんです。

でカットして
びっくりですね
内部消音パイプが腐って排気管をふさいでました
だから加速、最高速、悪かったんですね～20年以上たつバイク
色んな障害がありますね

仮組して、点止め溶接します。
一番乗り手のフジさんの心地よい
跳ね上げ角度を決めます。
僕のSRVよりややおとなしめの角度で収まりました。

で、本体から外し
単体で本溶接していきますが、
隙間が多いときはどうするのか？
と質問・・・
溶接棒焚きまくるとコスト高なので
ボルトとか鉄材を隙間に入れ溶かし込みします。
通常のマフラー加工は加工口とφ数を合わしますが異形の組み合わせの田植え溶接は見えない部分はラフに早く作るのがメリットなので
初心者向けですね

溶接が完成したら
次に神奈川のバイク屋さんに教えて
頂いた高回転時の排圧エキマニボルト折れ対策の水抜き穴４ｍｍを
二か所開けます
これ地味に効きます。
うそっぽいですが
これで僕のSRVも折れ現象無くなりました
さすがベンチテストでこれにたどり着いただけありますねぇ！
また、これ公開してくださいと心の広い方です。
SRVでとばす皆様、ここですよ～

完成がこれ
ほんと
うちに通いだしてかなりカスタムが進みいいバイクになりましたし無償で集まるいいメンバーも増え
出来上がりのいい笑顔も増えました
いいチーム、良い人脈に恵まれると
バイクも鏡、光りだします。
走るだけでシールベタベタの小汚い
ｒａｔバイカーがいないのはほんと幸せですしメンテのしがいがあります。