
このお寺は四国88ケ寺のなかの
20番札所である鶴林寺さんの奥
の院という位置づけとのこと。
鶴林寺さん自体がお遍路さんから
「お鶴さん」と呼ばれる阿波の最大
の難所の一つとされていて、標高
約五百㍍の山頂にある。
その奥の院です、覚悟して臨みます
「灌頂ヶ滝」と呼ばれる名瀑、別名を「旭の滝」とも呼ばれる
滝を望みながらSCに無理を強いて山道を登り納経所に到着。
灌頂とは水平を意味するそうな。
ところが大師堂と納経所のみで本堂が見あたら無い、
更にもう一頑張りしないといけないらしい。
↑↑↑納経所からこの本堂↓↓↓まで20分程の狭くて急峻な
坂道を徒歩で上がります。しばし休息をとり息を整えてから
で無いと勧業もままなりませんでした。
僕は、閉所恐怖症&暗所恐怖症なので辞退しましたが、
有名な「慈眼寺の穴禅定」と言う修行のスタート地点でも有ります。
「慈眼寺の穴禅定」とは、一時間程の苦行で、狭い狭い鍾乳洞の隙間に、
穴先達さんの言う通りに、手にロウソク一本持って入って行く修行で、
先達さんの言う通りに動かないと、忽ち真っ暗な洞窟の中で身動き出来
なくなり、生きた心地もせず、パニックに陥ってしまう危険な修行だそうです。
Posted at 2012/05/06 19:51:44 | |
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四国別格霊場参拝 | 日記