代休での休みだった今週の月曜日のこと、我が家の最高権力者である妻から頼まれた重要指令を果たした後、ちょっと遠回りで帰ることにしました。
ステルヴィオは言うまでもなくSUVなのですが、セミバケットと同等くらいにホールド性の高いシート、評論家の先生の方々からは硬い・硬すぎると称される足回り、470Nm (47.9kgm) を僅か1,750rpmで発生するトルクフルエンジンが相まって、コーナリングが本当に楽しい車に仕上がっています。
流石に、タイヤのスキール音を鳴らせるような走りはしませんが、トルクフルにコーナーを抜けていく走りは、とても腰高のSUVとは思えません。
前車CX-5も他メーカーのSUVよりは十分に引き締まった足でドライブが楽しい車でしたが、あくまでも車好きの一般客を対象にした車づくりと、こんなに沢山の車メーカーがある中で、アルファロメオが欲しいって人はこういうのを求めてるよね?という車づくりの差を感じさせてくれます。
アルファロメオに乗られている方は当然ご存知でしょうが、このメーカーはフィアット、クライスラー以下、大小14ものブランドを傘下に持つFCAの一員であり、それぞれターゲットを絞った車種展開をしていますので、このようにある意味尖った車づくりが許されるのでしょうね。
と、調子よく走っていると、遠くですが左の路肩にダックインしている公務員2名が乗車している車を見つけました。
当然、遵法精神の塊である私は、先日取り付けたばかりの、COMTEC ZERO 707LVが何も言わないことにちょっとだけ引っかかりを感じたものの、気にすることもなく通り過ぎました。
いつもの休憩地点で、ナンバー折り曲げなんて懐かしいなぁと思いつつ、ホットの缶コーヒーで喉を潤したあと、更に北上します。
それからさらに数十分走って、目的地に到着しました。
ここ「ふじみや」さんの中華まんとどら焼きはとても美味しく、今日も在宅で頑張っている妻に買って帰ることにします。
ここからの帰りは、私と同じく遵法精神に溢れたS660とNAロードスターの先導で走りました。
そこそこ飛ばしても、ゆっくり走っても、それなりに気持ちの良い車です。
暫く走ると、先ほどの公務員2名乗車の車とすれ違いました。
ここで、先ほどCOMTEC ZERO 707LVが何も言わなかった理由が判りました。

なるほどね。
電波じゃないんだね。
走っているときも発射してるんだね。( ゚Д゚)
2枚の写真でどこの道かが分かる方、お気をつけください。
これヤバいですよ。
結構な遠回りだったにも関わらず、帰宅後の妻の機嫌は良かったです。
甘いもの万歳!作戦勝ちの一日でした。(^▽^)/
Posted at 2020/05/20 14:30:26 | |
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