マツダCX-5(KE型)から乗り換えて、「ステルヴィオでは、これってどうなっているの?とか、マニュアルを見てようやく判ったこと」などを、これからステルヴィオなどのアルファロメオ車に乗る方のためにまとめていきたいと思います。
もし、誤っていることなどありましたらご指摘お願いします。
第一弾は、DPF再生について
CX-5では、DPF再生中はインフォメーションウィンドウにDPF再生中というメッセージが表示されます。
これについて、ステルヴィオではどうなっているかを、ディーラー担当者に聞くと、そのような表示はないとのこと。
また、DPF再生が必要なので、60km/hで20分ほど走ってくださいというワーニングランプはあるものの、実際にはその前に再生作業が自動的に終わっているので、このワーニングはこれまで見たことがないとのことでした。
ちなみに、アウディのディーゼルエンジンも同様とのこと。
ディーゼルエンジンにおいて、NOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)は二律背反関係にある物質であることは、ディーゼルエンジンに乗られている方はよくご存じのことと思いますが、ステルヴィオ始め、多くのディーゼルエンジンでは、NOx対策に尿素SCRシステムを使用するのに対し、マツダのディーゼルエンジンには、この機構を用いていません。
先に書いたとおり、NOxとPMは二律背反関係にあるので、NOxを発生し難くするということは、PMが発生し易いエンジンとも言えるので、それを除去するDPFのインフォメーションを積極的にドライバーに通知することにしているのか、ただ単に欧州車がこのあたりに無頓着なのか・・・、最初は前者かなと思っていましたが、半月ほど付き合った感覚では後者も十分にありえるかなと。
いずれにせよ、サインが無いのであれば、オーナーとしては出来ることが無いのですが、用が無くても週末にはエンジン回してドライブに行きたくなる車ですので、DPF再生は気にしなくても良いのかもしれません。(笑)

Posted at 2020/05/19 11:54:38 | |
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