ステルヴィオに乗られている方は当然ご存知のことですが、この車にはナビ機能がありません。
なので、ナビを使いたい方は、Android Autoか、Apple CarPlayを利用するしかありません。
我が家の携帯は諸般の事情で、ずっとDOCOMOにお世話になっており、DOCOMOはiPhoneを取り扱うのが遅かったこともあり、夫婦共にスマホはAndroidを使い続けてました。
また、これは全く以って個人的なお話なのですが、約30年ほど前、自社開発のソフトウェアのマニュアルをApple社のMacintosh IIsi上でアルダス社のページメーカーというソフトウェアを使って作成していたのですが、丸2日間徹夜で作成したマニュアルが保存するタイミングで爆弾マークが出て何もかも失った経験から、Apple社の製品には二度と関わりたくないという気持ちがあり、これもiPhoneを遠ざけていた大きな理由でした。
なので、ステルヴィオではAndroid Autoを使うことにしました。
ステルヴィオでAndroid Autoを使用している方は判ると思いますが、Android Autoには、接続先のディスプレイサイズに合わせて提供する情報を変更する機能があるはずなのですが、何故か画面右側1/3にはAndroid Autoの固定ロゴが表示されるだけで、せっかく8.8インチもある大型ディスプレイを搭載しているのに、実際には7インチあるかないかの領域しか使われないという無駄極まる仕様になっています。
ちなみに、海外でのアルファロメオ公式サイトにてステルヴィオのページにAndroid Autoの紹介動画があるのですが、こちらでは8.8インチをフルに使った画面になっています。
恐らくはFCAジャパンの怠慢か、ローカライズを依頼した会社の技術力不足なのでしょう。
これは、本当に早々に対策してほしいところです。
加えて、Android Autoには、もうひとつ大きな不満があります。
それは、ナビソフトがGoogleMapと、イスライル製のWazeしか選べないということ。
調べると、他のナビソフトメーカーにはAndroid Autoでの利用を許可していないことが理由だそうで、WazeはGoogleが資本投入していることで例外的に認められたのでしょうが、使い勝手はイマイチだなぁというのが実感です。
この様な中、AppleのCarPlayは全画面で表示されるというではないですか。
ナビもApple標準の他にGoogleMapやヤフーカーナビ、ナビタイムも使えるとのこと。
う~ん、これからもう一回線追加するのはコスト的に無理・・・
と諦めていたのですが、
考えてみると、我が家にはDocomoの「ArrowsTAB F-02K用に、データ専用契約ではありますが、もう一回線保有していることを思い出しました。
タブレットは家でしか使わず、普段はWifiで十分なのでSIMを外しても全く問題ありません。
で、Apple CarPlayを使用するのに過不足無い性能を持ち、手が届く範囲で中古ってあるのかなと調べてみると、
ありました、ありましたよ、良さげなiPhone8の中古が。
それも、ボディカラーに合わせたような真っ赤なiPhone。
気付くと、ぽちっとな~でした。
30年前のわだかまりが氷解した瞬間でした。
届いたら、Android AutoとCarPlayを比較した結果をアップしたいと思います。
Posted at 2020/05/21 11:34:23 | |
トラックバック(0) |
アルファロメオ ステルヴィオ | 日記