昨日は結構雪が降りましたが、今日は暖かめで家の前の路地に残っていた雪が無くなったので、バイクを車庫から出して愛車紹介用の写真撮りと、ナビ用に使うiPhoneのマウントユニットの取付を行いました。
iPhoneの電源となるUSB電源ユニットは、整備をお願いしたクレバーさんに取り付けて貰いました。

SHEAWAという聞いたこともないブランドで、Amazonで\1,599と激安もいいところの100%中華製の怪しい装置ではあるのですが、意外にもしっかりした作りで電圧の表示もされる結構な優れものです。
iPhoneのマウント装置は以前から愛用しているRAMを使います。
VFR800にも取り付けていたのですが、売却時のドタバタでバーハンに取りつけていたU字金具の取り外しを忘れてしまい、この部分だけ新たに購入したので、これの取付を行いました。

ちょっと短いかなと思ったライトニングケーブルも長さぴったりで良い感じになりました。
寒い時期にバイクに乗るのに重宝するのが電熱ベストです。
今では様々なメーカーが発売しているこの分野ですが、10数年前には数社しかなくその中でもここは良いと勧められたのがWidder社の電熱ベストでした。
当時の他社製品が体を温めるだけだったのに対して、体はもとより、首の周りにも電熱を配しているのが特徴でした。
首を流れる血流を温めることで手や足の指先までも暖かくなってきます。

この製品はオプション取付で腕や手までカバー出来るのですが、それが必要なほど寒い時期には乗らないのでベストだけで十分と判断して、ベストのみ私と妻用に購入しました。
接続はバイク側にHELLA形式の雌ソケットを用意して、ベストからの電源ケーブルの先に付いているHELLA雄ソケットを差して使用します。
HELLAソケットはBMWでは標準的に使用されていますが、他のバイクではありませんので、新規でこのソケットを取り付けて貰いました。

これもクレバーの竹山店長に加工して貰ったのですが、とても自然な感じで一見純正のように見えます。
このソケットは冬の期間など、長期にバイクを動かさないときにシートを外さずにバッテリーの補充電にも使えますのでとても便利です。
当然、妻のドゥカティモンスターにもこのソケットは取り付けてありますので、二台ともに冬のバッテリーメンテは万全です。
ところで、先にご紹介したWidder社は開発者兼社長のWidder氏が高齢なのを理由に、残念ながら2009年に廃業されたようです。
Widder氏は元爆撃機のパイロットとのことで、その時に着用していた電熱ジャケットを元に大好きなバイク用を開発したとのことでした。
正直、マーケット的にそれほど大きくはないでしょうから、後を継がれる方がいらっしゃらなかったかもしれませんね。
ちなみに、このジャケット。
今でも在庫限りですが入手可能なようです。
エベンエゼルという会社なのですが、HPを見ると、開店休業?って雰囲気もあり、ちょっと怪しい感じもするのですが、投げ売りの激安価格なので、関連情報URLにこの会社のリンクを作りましたので、ご興味ある方は如何でしょうか。
Posted at 2020/11/29 19:07:52 | |
トラックバック(0) |
モトグッチ | 日記