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いっちー@c30のブログ一覧

2013年12月29日 イイね!

IELTS受験 〜Speaking編〜

IELTSを受験した理由のひとつに、自分の英語力がどれくらいのものか数値化したい、ということがありました。会話に関しては平均よりだいぶいいだろうな、と思っていましたが、実際にスコアで見ると他のパートが6.0-6.5だったのに比べて7.5は予想以上の差でした。リスニングやリーディングはともかく、ライティングで7.5なんて永遠に取れないんじゃないかと思うと、スピーキングで7.5が取れるのは私の一番のアドバンテージかもしれないですね。

さて、スピーキングの採点は以下の項目で構成されています。

1. Fluency and Coherence(流暢さと一貫性)
2. Vocabulary(語彙)
3. Grammatical Range and Accuracy(文法と正確さ)
4. Pronunciation(発音)

インタビューは15分弱で、part.1では自己紹介を兼ねた簡単な質問、part.2でトピックに沿ったスピーチとディスカッション、part.3でさまざまな短い問答が行われます。スコアシートが戻ってくるわけではないので実際の配点はわかりませんが、よく言われることは「ストップと言われるまで話し続けろ、止まるな、文法は気にするな」ということ。語彙や文法は徐々にレベルを上げていくとして、とにかく自信を持ってたくさん喋ることと発音に気をつけていけば、ある程度のスコアが取れると思います!

実際の会話を見るとわかりやすいです。

band 7.0


会話は滞りなく、矛盾はありません。関係代名詞や比較級を自然に使い、文法的にも中級以上ですが、基本的に語彙や文法はシンプルです。難しい言葉を使わなくても円滑にコミュニケーションが取れているというのが、7.0の基準かと思います。

band 6.0


これが6.0なのだから、なかなか厳しい試験です。
7.0との違いはcoherenceではないでしょうか?回答にきちんと理由付けができなかったり、弱かったり、途中でぶれたりすると、一貫性に欠けると判断されます。このcoherenceというのがスピーチにおいてはとても重要だと思います。IELTSは英語のテストなので、答えの内容は正直「どうでもいい」んですよね。というのも、質問の内容が「どうでもいい」ものが多いんです。例えば私は試験で「なぜ子供はおもちゃを大切にするんだと思いますか?」と聞かれたんですが…そんなこと急に聞かれてもって感じですよね。。なのでそれに対しては「うーん、なぜでしょうね?確かに子供はおもちゃを大切にしますよね…よくわかりませんが、うーん、○○だからだと思います」という答えで十分なんです。そういう自然な受け答えができるかどうかを、採点しているんですね。

band 8.0


それを踏まえて8.0の受験者の受け答えを聞くと、明らかにレベルが違います。冒頭のWhat do you think of the most popular types of hobbies in Germany?という質問に For male German, it's probably football. For female…it might be shopping, I don't know. But many people are actually doing sports. と答えていますが、ごく自然です。率直な意見を述べたあとにきちんとフォローしてオチを付けられるのがこのレベルかと思います。語彙や文法も複雑なものを使いこなし、我々からするともう英語の勉強は不要に思えますね!


…それを考えると7.5を取ったのが嘘のようですが、、私の試験で評価されたポイントはfluency and coherenceとpronunciationではないかと思います。fluencyは単に滑らかに話すということだけでなく、コミュニケーション能力が含まれます。手振り身振りを使って伝える力、喜怒哀楽の表現。私はもちろん英語は日本語の何割(分?)かしか話せないので、英語を話す時は不足を補うためにオーバーアクション&アイコンタクトをいつも以上に取るようにしているんですが、そういう口元以外のこともattitudeとしてジャッジされるとのことです。

受け答えに関しても、決して難しいことを言った記憶はありません。ただし、さっきも書いたように自然に答えました。即答できないような場合はyes/noを言わなくても、理由を説明すればグレーのまま回答を終えて構いません。7.5までであれば語彙や文法で頑張るより、自然さや発音で評価をもらう方が得策ですね。

肝心の自然さを身につけるのは一朝一夕にはいきませんが、、私の場合はSkype英会話で会話に慣れたのが大きかったかなと思ってます。英会話を始めたばかりの半年前にIELTSを受けていたら、7.0も取れなかったかもしれません。頭ではわかっていても、慣れていないとクイックにレスポンスできないものですよね。
半年前はなかなかテンポよく話せなかったのですが、毎日30分話し続けて今はだいぶサクサク話せるようになってきました。5千円程度で毎日会話の練習ができるので、試験対策はもちろん、英会話に興味がある人は一度試してみて損はありません!スクールは数えきれないほどあるのでお好きなものを。個人的には色々トライアルした結果、DMM英会話を使っています。


あまりTipsらしいものを残せておりませんね。。
結局のところ、スピーキングに関してはある程度の型の練習をした後は、直接的な試験対策というよりは日々の訓練が重要になってきます。苦手な人は瞬間英作文的なものから始めて、あとは普段からテレビ、ニュース、ドラマなどで自然な会話や感情表現をコツコツ学ぶ、という月並みな結論になりますね。

スピーキングでもっと高いスコアを取っている人はたくさんいるのですが、留学経験なし&独学でも7.5は取れますよ、ということで、受験する方は参考にしていただければ!


Posted at 2013/12/29 21:07:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 英語学習 | ビジネス/学習
2013年12月28日 イイね!

IELTS受験 〜結果編〜

12月12日に受験したIELTSの結果が出ました。



ふ〜…overall7.0に届くかと期待していたけれどダメでした。。
でも一応目標だった6.5をクリアできてよかった!

IELTSは日本では非常に知名度の低い試験です。でも世界的には最も有名で受験者の多い英語検定のひとつ。大学で5.5-6.5、大学院で6.5-7.0、Oxbridgeなどトップ校への出願には7.5が必要だそうです。
IELTSはライティングやスピーキングを含めた総合的な英語力を測れるよくできたテストなのですが、日本で流行らない理由はただひとつ。死ぬほどきつい!リスニング、リーディングはともかく、問題はライティングです。60分間で150語&250語以上の2題のエッセイを書かなきゃいけません、しかも鉛筆手書きで。

2013年にもなって、手書きですかー!

IELTSの難しさのひとつが、これ。途中で大きく文章を変えることができないので、書き始める前にボリュームや内容をイメージしないと大失敗する羽目に。カット&ペーストに慣れた現代人には、なかなかつらいタスクなのです。

リスニングとリーディングももちろん記述式、手書きです。問題自体のレベルも高く、特にリーディングはTOEFLよりもきついという話もあるくらい。文章は長くて量が多く、語彙もアカデミック。それなりに英文を読み込める力が要求されます。
全編を通じて、とにかく、タフ。

ちなみに、知名度の低い試験なだけにスコアがイメージしづらいかと思いますが…TOEICを何度か受けている私としては、IELTS6.5=TOEIC900前後かと思いました。公式の換算目安は間違いだらけなので、巷では受験者が情報交換して真の難易度がよく議論されていますが、TOEICとは種類が違うので比較は難しいですね。基本的にはTOEFLと似ていて、TOEFLよりハードルは低いと思います。

■Writing
最終的に6.0という平凡なスコアしか取っていないので、ライティングに関してはこちらこちらのブログを参考にしてくださいまし。
個人的には、夏頃から12月に受験するまでほぼ毎日エッセイを書き続けました。元々英語力は低くないと思っていたのですが、そこそこ勉強しても6.0という厳しさ。6.5からさらに7.0を超えていくには、相当の努力が必要かと思います。。
ライティングの練習にはIELTS-Exam.netがおすすめ。サンプル問題が無尽蔵にあります。

■Listening, Reading
こちらもあまりぱっとしないスコアなので特に語る必要もないのですが、、体験談を読むと、例えばoverall7.5が必要な人は、リスニングとリーディングで8.0以上を取ってライティングとスピーキングのビハインドを埋めるパターンが多いみたいです。得意なセクションでアベレージを稼ぐのは賢いやり方ですよね。6.5の私のリーディングに関しては、なんとか時間内に読み切った&解いたけれど内容は7割くらいしか理解できていなかったレベル。3題とも医学や科学の長い記事で、かなり退屈です。60分で3本の記事をしっかり読み解く根気、集中力、精神力が問われます。
リスニングは前半のセクションはほぼ聞き取れたと思ったんですが、後半で取りこぼしたようで7.0に届きませんでした。リスニングは他のパートに比べれば易しいので、受験者にとっては伸びしろが大きいと思います。

■Speaking
唯一、他を大きく引き離して高いスコアを取ることができました!これについてだけは少しTipsを残せそうなので、次の記事にて詳しく書いてみますね。

(続く)
Posted at 2013/12/28 23:03:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | 英語学習 | ビジネス/学習
2012年12月28日 イイね!

DUO3.0 攻略法

DUO3.0 攻略法10月の学習開始〜2ヵ月半に実践した学習法について。

今回の学習に着手する際、心に決めていました。「語彙力を強化しよう!」と。簡単な英単語の組み合わせでも言いたいことは言えますが、ずっとかゆいところに手が届かないもどかしさを感じてます。TOEICのスコアシートを見ても、語彙のレベルが一段低いんですね。そこでまず教材として選んだのが、大学受験や社会人の学び直しの教材としてかなり有名な『DUO 3.0』。愛用者が多いらしくググるとたくさん出てきます。概要はアマゾンあたりで。私自身は2ヶ月かかってようやく一巡したばかりなので、まだまだ完全にマスターしたわけではないですが、それなりに真剣にDUOをやってみた感想は「効果あり」。以下、一ユーザーとしてDUOの使い方や効果についてのメモを残しておきます。

DUOの良いところ
例文がゆるやかなストーリーになっていて、セクションごとにテーマがあるので、覚えやすいと思います。全例文を収録したCDはシャドーイングに最適。DUOに挑戦する方は絶対に買いましょう。CDは基礎用と復習用があり、英語が苦手でなければ復習用だけで十分だと思います(私は基礎用は持っていません)。収録されている単語はちょっとクセがあり、例えばskepticism(懐疑主義)、tyranny(専制政治)など、TOEICでは必要なさそうなビジネス以外の単語も出てきます。なので、TOEICのスコアを短期的に伸ばしたい人には不向きかもしれません。ただ、「効果」のところで詳しく書きますが、個人的にはDUOがカバーしている語彙はかなりイイ線いっているのでは?と思います。

攻略法
使い方はとっても簡単。ひたすら覚えるのです!例文は560、セクションは45あります。攻略法は人それぞれで、ひとつは2~3週間で45セクションを通し、それを何周か繰り返しながら覚えていくやり方。もうひとつは、1セクションごとじじっくり潰していくやり方。私は後者で、1日1セクションをしつこくしつこ~くやっていきました。まず、朝は駅まで歩きながら音声を聞きシャドーイング。その後は長い通勤時間を生かして、ループ再生でひとつのセクションを聞いて覚えます。仕事の後は職場近くに残ってテキストを見ながら1時間の予習・復習、帰り道はおさらいシャドーイング。勉強時間は合計で一日に2時間くらい。机に向かって書くことはなく、基本的に音読とリスニングです。ポイントは徹底的に復習することでしょうか。私は毎日10セクション分くらいを通しておさらいしました。毎日同じ例文をさらうと嫌でも頭に入ってきます。DUOユーザーの体験談を読むと、みなさん復習の大切さを語っていますね。私もその通りだと思います!

ペース
1日1セクションやれば45セクションを45日で完了するはずですが…なんだかんだで少しずつ遅れ、結局45セクション覚えるのに2ヶ月ちょっとかかりました。もちろん真剣にやればもっと早く終わります。学生さんなら1ヶ月くらいでしょうか。ただ、無理なく自分のペースで、毎日続けることが肝心ですね。私は中盤のセクション20台がきつく、まだ半分以上あるのか~と一瞬心折れそうになりました。でも大丈夫。毎日やっていると「ここでやめると努力が水の泡」と思えて、悔しいのでやめられません。そして、毎日の勉強がくせになると、何もしないとそわそわします。たまにサボると全部抜けてしまいそうで怖いんですよね…。

効果
自宅ではCNNを意識的に見ているのですが、DUOを半分くらい覚えたあたりから確実に以前より聞き取れるようになりました。DUOで覚えた単語がよく出てきます。CNNのキャスターは早口だし専門的な話になるともちろんわかりませんが、点だったところが少しずつ線になってきたような感じ。見ていてもストレスがなくなりました。DUOでカバーしている政治や医療の単語は、ニュースを見てると意外なほどぽんぽん出てきます。覚えた単語が早速役に立って結構感動しました。


とりあえず駆け足でDUOの感想でした。まだ一巡しただけなので、これから数ヶ月かけて仕上げていきたいと思います。効果があるとモチベーションもあがりますよね♪ もちろんまだスタートライン。2ヶ月ガリ勉してもペラペラになれるわけありませんよー!
DUOと併用していた他の教材(息抜き?)については、次回にでも!
Posted at 2012/12/28 21:17:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 英語学習 | ビジネス/学習
2012年12月15日 イイね!

純国産英語上級者への道

車の話題ではありません。。
10月から割と真剣に英語学習に取り組んでいて、そのプロセスや効果(あり・なし)の記録にこの場所を使うことにしました。正直なところ、学校に通う訳でもなく完全な独学なので、誰とも共有できなくて寂しいのです。。同じように勉強してる方、ぜひ情報交換いたしましょう!

まずは所信表明から。


1. なぜ学ぶか?
世界中で十数億の人が母国語以外に英語を使っていますよね。日本から一歩外に出れば多くの人が英語を話します。英語はもはやできて当然で、できません〜と笑っていられる時代ではないと感じます。英語から得られる情報も日本語の比ではないし、単純に悔しいのです。これが私の原動力。

 
2. 10月までの英語力
言いたいことは言え、ビジネスでなければ困らないレベル。少し込み入った話になるとブレーキがかかります。10月に初めて海外出張に行ったのですが全く使い物にならず、勉強のきっかけに。
TOEICは以下のスコアですが、800越えはラッキーで実力的には700点代後半かと思います。でもTOEICはアテになりません。。
2011年10月 805(リスニング425/リーディング380)
2012年7月 760(リスニング420/リーディング340)

 
3. 今までの学習歴
中学・高校(大学)での学習以外、成人してからは特にありません。海外経験はありません。

 
4. 目標
数値的な目標はありません。会社の面談シートには一応、2年でTOEIC900と書きましたが…TOEICへのこだわりはありません。漠然とですが、現在の仕事を英語でもこなせるくらい、と考えているくらいです。自主的な勉強なので特に業務で必要な訳でもなく…そういう意味ではモチベーションの保ち方が難しいですね。。期間としては10月から数えて、半年、1年、2年を区切りに考えています。とりあえずの目標は2年間で上記のレベルまで上げていくこと。

今回はルールがふたつ。①お金をかけない(語学学校には行かない)②海外に行かない(留学はしない。…まぁ「できない」んですけど。。) 独学&国内でどこまでできるか?上達するか?というのは前から気になっていたのです。留学しなくても流暢に語学を操る人はたくさんいますよね。何も目新しいことはありません。ただ、私はフルタイムで働いていて、勉強だけしていればいいわけでもない。片手間に勉強していくなかで、実際どこまで上達するのか自分を試してみたくなりました。「半年でTOEIC900!」みたいな本はたくさん出ていますけど、本当なの?興味ありますよね!

次の記事では、使っている教材や勉強法について書いていきたいと思います。
独学で勉強している社会人の皆さん、一緒にがんばりましょう〜!
Posted at 2012/12/15 00:17:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 英語学習 | ビジネス/学習

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「普段ノーケアなのですが。。最近数年ぶりに日焼け止め買いました。@いっちー@c30 」
何シテル?   07/18 18:27
車と一緒に東京の西で郊外暮らし。平日は都内の美術館勤務、週末は多摩川を決して渡りません。愛車はプジョー206→アルファスパイダーとの2台持ち→ボルボC30。AT...
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