12月12日に受験したIELTSの結果が出ました。

ふ〜…overall7.0に届くかと期待していたけれどダメでした。。
でも一応目標だった6.5をクリアできてよかった!
IELTSは日本では非常に知名度の低い試験です。でも世界的には最も有名で受験者の多い英語検定のひとつ。大学で5.5-6.5、大学院で6.5-7.0、Oxbridgeなどトップ校への出願には7.5が必要だそうです。
IELTSはライティングやスピーキングを含めた総合的な英語力を測れるよくできたテストなのですが、日本で流行らない理由はただひとつ。死ぬほどきつい!リスニング、リーディングはともかく、問題はライティングです。60分間で150語&250語以上の2題のエッセイを書かなきゃいけません、しかも鉛筆手書きで。
2013年にもなって、手書きですかー!
IELTSの難しさのひとつが、これ。途中で大きく文章を変えることができないので、書き始める前にボリュームや内容をイメージしないと大失敗する羽目に。カット&ペーストに慣れた現代人には、なかなかつらいタスクなのです。
リスニングとリーディングももちろん記述式、手書きです。問題自体のレベルも高く、特にリーディングはTOEFLよりもきついという話もあるくらい。文章は長くて量が多く、語彙もアカデミック。それなりに英文を読み込める力が要求されます。
全編を通じて、とにかく、タフ。
ちなみに、知名度の低い試験なだけにスコアがイメージしづらいかと思いますが…TOEICを何度か受けている私としては、IELTS6.5=TOEIC900前後かと思いました。公式の換算目安は間違いだらけなので、巷では受験者が情報交換して真の難易度がよく議論されていますが、TOEICとは種類が違うので比較は難しいですね。基本的にはTOEFLと似ていて、TOEFLよりハードルは低いと思います。
■Writing
最終的に6.0という平凡なスコアしか取っていないので、ライティングに関しては
こちらや
こちらのブログを参考にしてくださいまし。
個人的には、夏頃から12月に受験するまでほぼ毎日エッセイを書き続けました。元々英語力は低くないと思っていたのですが、そこそこ勉強しても6.0という厳しさ。6.5からさらに7.0を超えていくには、相当の努力が必要かと思います。。
ライティングの練習には
IELTS-Exam.netがおすすめ。サンプル問題が無尽蔵にあります。
■Listening, Reading
こちらもあまりぱっとしないスコアなので特に語る必要もないのですが、、体験談を読むと、例えばoverall7.5が必要な人は、リスニングとリーディングで8.0以上を取ってライティングとスピーキングのビハインドを埋めるパターンが多いみたいです。得意なセクションでアベレージを稼ぐのは賢いやり方ですよね。6.5の私のリーディングに関しては、なんとか時間内に読み切った&解いたけれど内容は7割くらいしか理解できていなかったレベル。3題とも医学や科学の長い記事で、かなり退屈です。
60分で3本の記事をしっかり読み解く根気、集中力、精神力が問われます。
リスニングは前半のセクションはほぼ聞き取れたと思ったんですが、後半で取りこぼしたようで7.0に届きませんでした。リスニングは他のパートに比べれば易しいので、受験者にとっては伸びしろが大きいと思います。
■Speaking
唯一、他を大きく引き離して高いスコアを取ることができました!これについてだけは少しTipsを残せそうなので、次の記事にて詳しく書いてみますね。
(続く)
Posted at 2013/12/28 23:03:15 | |
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