今週は北海道に出張。
一日時間を取ってボクスターをレンタル。
新緑の映える5月の北海道をオープンで走って来ました。
997を購入時に試乗したボクスター。ミッドシップレイアウトのポルシェは、ドライバーの意図のままにクイックに動く印象があります。
今日一日一緒に過ごすことにワクワクします。
ボクスターSです。
スマートでカッコイイ。
リアは意外とシンプル。ソフトトップが収納できて、トランクまである。997に比べるとどこにエンジンがあるかというくらいのまとまりの良さ。
天気は最高。
オープンは気持ちいい。
ナビで中山峠の先のキノコ王国を設定し、中山峠経由で帰りは高速道路というルート予定でしたが、ナビに高速を案内されてしまい、途中半分ほどで引き返し、もう一度札幌を横切って中山峠へ。
札幌市内の抜けて、山道を入ると緑豊かな景色が広がって来ました。
中山峠は土砂崩れで片側交互通行。今日から開通していました。
道の駅望羊中山。景色は最高。
名物のあげいも!
中山峠から喜茂別〜支笏湖の間のルートは車も少なくて、ワインディングも楽しめます。ここが一番気持いい。
きのこ王国というお店がところどころにありますね。メニューもきのこメニューばかり。日本で一番飲まれているきのこ汁を頂きます。100円!
支笏湖に到着。国民宿舎に温泉があると聞いて向かいました。
野鳥の森。素晴らしく整えられています。絨毯のような苔の大地。自然環境保護のガイドの人たちが研修中でした。しばし耳を傾けます。
展望台から。支笏湖の雄大な景色が広がります。
国民宿舎の温泉の温泉で汗を流しさてどこへ行こうかな〜。
苫小牧に向かうことにしました。
苫小牧までの道は真っ直ぐな北海道らしい道。
来るときに通り、ぶっ飛ばして来た道に帰りはネズミ捕りが。
あぶねーあぶねー。
北海道では警察が多いとさんざん聞きましたが、噂は本当でした。
苫小牧到着。
苫小牧港で片足を上げて記念写真。
ここに来たなら海鮮丼を。
ウニ、カニ、イクラのゴールデン・トライアングル三色丼。白ご飯にしてしまいましたが、酢飯にすべきでした。でも美味かった。
ちなみにお店はこんな感じ。苫小牧港の市場の隣にある道の駅にて。
おみやげに毛ガニを一箱。
帰りは高速道路で。
すすきのに戻って来ました。
トータル312km。日帰りにはいい距離でした。北海道の自然とボクスターの面白さを満喫。
ボクスターのインプレッションです。オープンで走る楽しさは、風を直接受けることでの開放感、そして直接耳に届くエンジンの音による刺激。そして匂い。牧場の側を走るときは家畜の糞尿の臭いが漂ってきます。オープンになることで、普段は感じない風の触覚、匂いの感覚、五感を刺激されるのですね。より感覚経路に多くの情報を働きかけることで、リアリティが更に増すのでしょう。
よく言われる剛性感とボディのしなり。これは言葉の上ではしなりとしか言いようが無いのでしょうが、充分すぎる剛性。気持ちの良さを全く阻害していません。
エンジンのフィーリングは高回転型。997に比べると低速のトルクのなさはあります。5000回転以上が回っていれば最高。高速走行では意外に最高速は伸びないですね。これはパワーの問題か。200km/h以上出すのは、少し距離が必要です。ボクスター、カレラ、ターボ。ポルシェのブランディングは巧みですね。明らかに違いを出すことで、上級グレードとの差を出しますね。カレラでは250km出すのは大変だし。
ボクスターのブレーキもカレラに比べればややプアですね。全て997との比較の話に過ぎません。ボクスターにはそれに余りあるオープンの楽しさがあります。ありきたりのインプレッションになってしまいますが。
乗りながら、ボクスターを買ってもいいな、と思うことが何度かありました。ただその時は997を手放した後でしょうね。そして多分その時は911のカブリオレにしていると思います。
Boxterをお借りしたお店。Asyl(アジール)他にもカマロV8のコンバーチブルやケイマン、ハーレーのレンタルをやってます。
Posted at 2012/05/26 03:37:40 | |
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