もうあらかた皆さん第8回の東西合同ツーリングのBlogはアップ済みだとおもいますが、私なりにその日気になった素晴らしいクルマたちを紹介してみます。
甲南SAです。この頃にはすっかり雨も上がり、テンションも上がりはじめます。
このRWB仕様の930?一緒にしばらく走らせて頂きましたが、素晴らしいコンディションのようでした。RWBのワイドボディは素晴らしい存在感ですね。
こちらの997の方もカップエアロやテックアートのリアウイング?など凄くバランスの良い997で完成度が高いです。私の好きな方向性です。GT3仕様には微妙にならないバランス感覚がいいですね。
長島SAに到着する頃には見事に晴れ渡りました。皆さん強運の星の元にお生まれのようで。
水冷、空冷、新旧ポルシェ揃い踏み。
どちらも魅力があります。
でもここで敢えて、水冷の魅力に迫ってみます。
空冷の魅力については皆さん多く書かれていることでしょう。
三河ナンバーの水冷のグループ。お話はできませんでしたが、皆さん気合が入っています。996、997のしかもGT3が多い。いかにも皆さん速そうです。
ターボカブリオレ。これぞ贅の極み。余裕を感じます。黄色というセレクトも憎い。一度走りだすとなかなか追いつくことは難しいでしょう。
これも驚きました。996のゲンバラコンプリート。GT3ベースでしょうか。フロントバンパーなどは997のGTR600との共通の意匠を感じます。リアウイングは更に高くモディファイされているのでしょうか。非常に珍しいモデルなのではないでしょうか。オーナーさんと話をしてみたかったです。
北九州の番長? E.S.Cayさんとhanahanaさんのボクスター。カップエアロとGT3仕様のモディファイですが、非常に完成度が高い。これはボクスターでやるから良いんですね。カラーリングのセンスもいいですね。GTウイングも大げさなくらいの方が傾いていて良い感じです。美しい奥さんにボクスター、ケイマン、そして964とどこまで逝くのでしょうか。非常に刺激になります。今後とも宜しくお願いします。
さて一部では話題沸騰の(主にE.S.Cayさと私の間)996のワイドボディモデル。まるでGTツーリングカーの如くオーバーフェンダーで武装した水冷モデル。水冷乗りの誰もが夢想した禁断のスタイルにいちはやく参入している珠玉の仕様です。私も997でここまで突っ込む勇気はまだないですね。GT3のモディファイですが、デカールの仕様も含めてサーキットからまるで飛び出して来たようです。
水冷のRWB仕様をみてみたいと思わせます。オーバーフェンダー、ワイドボディ。GT3などのポルシェファクトリーのデザインから離れたストリート感のあるオリジナルな水冷という、余地の予感をさせてくれる素晴らしいセンスと思います。
そしてやはりポルシェといえば空冷の魅力に立ち返るのです。
西のカリスマドルガバさんの930ターボ。そして湾岸ミッドナイトのブラックバード。東のカリスマHommaさんの930ターボ。どれも美しい。日本という風土の中で生まれたオリジナルな美意識の元に成り立っている930ポルシェターボ。一つの到達点ではないでしょうか。
テールの造形が美しい。オレンジのカラーも最高です。思わず見とれてしまう。
個人的にいつも気になるザクポルシェ。ファイヤーパターン、旧ザクのようなマットグリーンのカラーリング。ダックテールのガンジャのエッチングなど非常にカルチャーを感じる素晴らしい美意識だと思います。ここまで手をいれるのはなかなか勇気がいること。こんな乗り手の文化を感じるポルシェが好きですね。
せと赤津PA到着です。
いやー皆さん速い速い。私も割と早めに到着しましたが、200台あっという間に揃ってしまいます。
ガルウイングの993と996の997フェイスチャンジのポルシェ。ガルウイングの存在感!いやガルウイングもいいななと考えたり。。
まあちょっとしたソムリエ気分で自分の思いつくままに勝手に書いてみました。異論は受け付けますのでなんなりと笑。
今回いろいろとお相手していただいた皆さん、どうもありがとうございました。今後もこの素晴らしいバイブレーションの場が維持されることを祈りつつ。
さて岡山からの総航続距離は813kmでございました。
それではまた次の東西にて宜しくお願いします。
Posted at 2013/05/01 02:55:14 | |
トラックバック(0) |
ツーリング | 日記