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☆何でも話して下さいねっ☆
ありがとう。 [ 浮野 ] 2007/06/17 21:17:21
 落ち着いたら(?)、よろしく。(^-^)/

 セリス様「孤島の果てに」、出来上がったよ。。(先行公開?)


―――――――――――――――――――――――――


 ガストラ帝国の魔導士・ケフカの野望により、魔大陸は天高く浮上した。
 リターナーの戦士たちは戦いを挑んだが、暴走した古の三闘神の力により大地は引き裂かれ、世界は崩壊してしまった――。


 ――― 一年後 ―――


 当時魔大陸に居合わせたセリスは、長い眠りから目覚めた。
 魔大陸崩壊に巻き込まれて意識を失っていたところを、育ての親にも等しいシド博士に助けられ、手厚い介護を受けていたのだ。
 そこは滅んだ世界にただ一つ残された絶海の孤島、そう思えた。
 一年にもわたる看病疲れからか、今度はシドが寝込んでしまい、セリスは嬉々としてシドの世話を見た。


 「ねぇシド、これからシドのこと“おじいちゃん”って呼んでいい?」

 「なんじゃ、まるで小さい頃に戻ったようじゃの」

 「ウフフ、おじいちゃん。……早く良くなってね」


 閉ざされた孤島の生活は、二人の距離を「博士と元実験体」から「祖父と孫娘」に近づけた。
 ところが――。

 早く回復してもらわねば、と、セリスが気合を入れて浜で獲った魚をシドに食べさせる度に、シドの病状が悪化していったのだ。
 それでもセリスは、祈りながら何度も魚を獲り、食べさせた。


 ――― 一週間後 ―――


 「おじいちゃん、今日はとびきり美味しそうな魚獲ってきたから、今から料理するわね!」

  …………………。

 「も~、おじいちゃん、ホラふざけてないで……」

  …………………。

 「!! あ…ぁぅ……
  (ガクガクガク ブルブル)
   いやあぁぁあああーーーーー!!!」


   バタンッ ダダダダダ…


 孤島の一番高い丘、波打ちつける断崖の上にセリスはいた。
 最も見晴らしの良いここからでも、周りにはちっぽけな島一つ見えない。
 世界にたった独り―――絶望がセリスを襲った。


 「もう誰もいない……シドも、ティナも、エドガーも、……あの人も――。ここを一歩踏み出せば、みんなに……逢える?」


   タン


          (つづく)
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