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今年もやってきた車検を受けてきました。

改めて請求書を見て、マイエスクって20歳です。
自分が乗るようになってからは7年ですけど、可能な限り維持しますよ。

さて、今回の車検ですがおおむね想定通りの費用でした。
前後デフとトランスファーのオイル交換は依頼事項で、その他も想定範囲内。

ようやく都合が付いて、新型エスクードの試乗に行く事が出来たので感想を。

地元のディーラー、スズキアリーナ上越中央へ向かい、試乗車として配置されたコスミックブラックパールメタリックの新型エスクードへ乗り込みいざ試乗へ。

乗り込んだところ普段は初代や軽トラといったAピラーが立っている車に乗っているせいか、頭上の圧迫感を感じたものの走り始めてしまえば、気にはなりません。

まずはALLGRIPをAUTOモードで走り始めると、やはり普段FR車もしくはFRベースのフルタイム4WD車に乗っているのと違い、前から引っ張られる感覚が。
そのままSPORTモードに切り替えたところ…マイエスクより軽い車体を一気に加速！
エスクードとは思えない加速と後ろからも押される感覚を受けつつ、コーナーへ。
コーナー途中のギャップを難なくクリアし、スムーズにコーナーを脱出。

さすがに足回りの形式と年月の差を感じました。




試乗を終えてからマイエスクと並べてみたのですが、やはり車幅が広いですね。
比較対象が初代なので余計そう感じるのはしたかないですが。
前から見ると3代目と同じ方向性のデザインで、けっこうかっこいいですね。
リアから見るとなんとなく日産デュアリスっぽく感じると、対応して頂いたディーラーの店長に話すとすでに言われているそうで。



ボンネットを開けさせて貰い（さすがにグローブボックス内にはオープナーはなかったです）、エンジンルーム内を拝見。
ついにエスクードもエンジン横置きのFF車になってしまった事を感じつつ、ラジエーターが結構下の方に付いている事に興味が。
ラジエーターが下の方に付いているのでバンパーの開口は大きいですが、逆にグリルは全然開いていなくて、且つミリ波レーダーが付いているので交換は難しそう。



カタログを見て、乗ってみて、実際に見てみて感じたのは、いままでのエスクードをおなじ土俵では比較できないジャンルの車になってしまったのは事実だけど、その考えを捨てて評価する限りは丁寧に作り込んだ良い車だなと。
通勤や高速での遠出、ときたま林道などいった使い方であれば、十分異常に対するだけのポテンシャルがある車ですね。

工藤ホークスが今年もリーグ優勝、しかもぶっちぎりで決めてくれたのでうれしいのですが、マイエスクは次のトラブルです。

今度は排気温度警告灯が点いたり消えたり…

ATをO/Hした際に触媒を外しているから、その際にセンサーをやってしまった可能性が有りそう。

やっぱり手のかかるヤツです。

盆休み前からATの修理に出していたエスクが8月31日に帰ってきました。

結局、ATのオーバーホールを行ったのですが、ミッション内に水が混入していたとこと。
考えられる原因はラジエーターにあるATオイルラインからの浸水と思われるので、ラジエーターも交換しました。

ついでに鳴きが発生していたファンベルト、パワステベルトも交換したので、かかった費用は…

\299,106

でした。

とりあえず、これでミッションに関しては安心して乗れます。

2月の車検でのATF交換以降、ATの変速不良が出ていて主治医に診てもらった結果…ATのオーバーホールが必要とのこと。

変速不良は…
1→2→3→4とシフトアップして、少しアクセルを緩めると本来3速に落ちるところを2速まで落ちてしまい、且つアクセルを踏んで加速すると3速を飛ばして4速になってしまうなどです。

シフトチェンジ時にクラッチが鳴っていて情報を集めた結果、ATの寿命が近いのでオーバーホールが必要との事。
併せて、ミッションクーラー自体も詰まっている可能性があるので、ミッションクーラーも交換が必要と…

費用は30万程度の見込みだそうで、思案中です。
治す方向でありますが…