ALFA164のステアリングを低速で切ると“コキッ”という音が出るようになったので、どこかのジョイントのガタが出始めたと思い原因追究を行った。発生源はステアリングラック左側のボールジョイントだった。もともとこの車種のラックはオイル漏れ、ガタはお約束で発生。しかもすでに国内パーツ入手は不可能。以前、左側のラックブーツは交換した(ブログ掲載)時にはガタは発見できなかった。右側のボールジョイントは数年前の車検の直前にガタが発覚、部品がないので急遽、トヨタコンフォートのパーツを流用(何と長さを除いて合致=オーナーズクラブ情報)で事なきを得たが今回は反対側だった。おまけについにラックからパワステオイルがダダ漏れ・・・あ~あ、ついにこの時を迎えてしまった。意を決し、以前購入していた中古のパワステラックを探し出し交換作業に入ったのだが、ラックを固定しているボルトにアクセスできない。ソケットが入ってもレンチを動かすスペースがない。マニュアルには固定ボルトを外し左側からラックを抜く・・・しか記述がない。ネットで調べるとプロの整備工場はエンジンを載せてあるメンバーを外して作業をしなければならない重整備となっている。こんなに壊れやすい部品なのに供給無し、整備性考えていない。一体イタリア人は何を考えているんだろう????と怒っても解決にならない。車検もあと20日で切れるので一旦、抹消し数年後に復活させるまでお蔵入りの選択か?全くお手上げの状態だ。それとも積載車に乗せて佐賀の師匠のところにお願いしようか?(写真は以前購入した中古のラック)
痛車じゃなくてイタ車のAlfaの164の話です。イタ車の水温のヒートゲージは水温に応じて正しく表示されます。国産車は日本人の性格に配慮しH(高温)とC(低温)の間で正常ならば殆ど針は動かないようにしてあります。実際はエンジンルームの温度やエンジン負荷、外気温などで常に冷却水の温度は変化しています。Alfaの場合は水温は70°位から110°位まで状況に比例して変化しますがさすがに110°の表示になるといつオーバーヒートするかドキドキしてしまいます。実は我が164君は昨年5月に突然車内にあるヒータコアが破裂し室内が蒸気で瞬間全く見えなくなり恐ろしい思いをしました。3回目は今年の5月に起こりました。![]() |
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