
ガレージで長期保管中のS3を動かそうとしたらエンジンの初爆がなく動かないまま。他の車の出し入れにも困り、老体に鞭打ちついに燃料ポンプのOHを決断。今までにSVXの燃ポン交換は3回ほど経験はあるものの左右のタンクに分かれて入っているゲージやポンプを外すのは結構大変です。
取り出してみると・・・あ~あ・・・案の定、悲惨な状態でした。数か月に一度はエンジンをかけていたもののガソリンに浸かっていない部分はスラッジの付着がすごく写真のような状態でした(ポンプは磨いたので写真ではきれいです)取り出したポンプは固着していたので定石通り、ハンマーでたたくと復活。旧車の場合は外付けのため動かなくなったらハンマーでたたけば大概OK。インタンクにポンプがある場合は無理なので手間がかかる。テストの結果、モーターも勢いよく回り再組付けで一件落着。燃料計の指示も回復した。動いている車は満タンでなくともガソリンがタンクの中で上下にもかかるので中の部品もスラッジなどの汚れが付かないと思われるがガレージで保管の車は満タンにでもしていないと濡れていない部分は錆びたりスラッジが付着することになる。やっぱり車は動かさないとダメだ!
Posted at 2013/09/21 11:01:28 | |
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