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もう１年前の出来事を、今更ながらアップします。

もし同じ事象が発生した方の参考になれば幸いです。


２０１６年３月６日に三菱自動車の「改善対策」で『パーキングコントロールレバーの交換』を行いました。

対策終了後、ディーラーからの帰り道に事象が発生し、Uターンしてディーラーにて入院いたしました。


（現象）インパネのシフトインジケータが、３→Dシフト時に「D」が表示されない。

　　　　　つまり、シフト英数字表示箇所（２，３，D，R，P表示部分）が、空白の状態になり、
　　　　　現時点のシフト位置がわからない。

（原因）AT内のマニュアルコントロールシャフトが摩耗のため。

（対策）マニュアルコントロールシャフトの交換


改善対策時に、セレクトレバー周りを整備したタイミングで、たまたまマニュアルコントロールシャフトの取付位置が微妙にずれ、摩耗していたマニュアルコントロールシャフトによる不具合が顕著化したのではないかと思われます。

現象が発生した際、特にシフト３とシフトD間を、シフトレバーで動かす際、ピタッと切り替わる感触がなく、少しゆるい操作感を感じました。


今回の事象が出てから、原因の特定、部品の取り寄せ、対策終了まで１週間かかりました。

原因の調査の際、ディーラーにあったeK-WAGONのマニュアルコントロールシャフトを仮に装着して、現象が出ないことを確認し、正式なアイの部品を取り寄せて、作業終了となりました。費用は一切かかりませんでした。


以上ご報告を兼ねて、参考記事としてアップしました。