オイルキャッチタンクのホース打ち直し

これが打ち直し前に付けていたホース。
スーパートヨロン、短い方がオイルキャッチタンク行き、長い方がエンジンへの戻り。
取り回しの関係で短い方はエンジンの上に乗っかる感じになっているため熱だれでヨレヨレでした。

今回打ち直しで使ったハイブリッドトヨロンホース。
耐熱温度は同じでもメッシュがもう一段入っているので耐久性はこっちの方が上だと思う。

ホースを打ち直して、前と同じグラスウールで断熱したところ。
これでは前と同じで熱だれを起こしてしまうので、断熱バンテージでホースジャケットもどきを作り補強することにしました。

グラスウールで補強していない部分は下側に耐熱バンデージを一枚、補強している部分には2枚貼り合わせて断熱アルミテープで貼り付けてみました。
一回りしないとやっぱり熱だれが心配ですね。

断熱バンデージ2枚で巻いたところ。
グラスウールで断熱した部分は太くなっているので、2枚を貼り合わせても足りませんでした。補強していない部分は2枚貼り合わせて余裕で間に合いました。
断熱アルミテープが足りなくなったので、もう一個注文してやり直しです。

最終的な形です。
グラスウールで断熱補強した部分は耐熱バンデージ3枚を貼り合わせて一回りさせています。
補強していない部分は耐熱バンデージ2枚を貼り合わせて一回りさせています。
ホースバンド部分は少し開いて回せるくらいにしています。

断熱アルミテープはホースの端の部分をきっちり一回りするように貼って剥がれてこないようにしています。
仮付けで走ってみたらバンデージ部分だけ貼ってあるところから剥がれていたので、テープ同士が張り合わされるようにしています。
一時間ほど走ってみましたがハガレはありませんでした。
これでホースがどの程度断熱されるか微妙なところですが、前よりは断熱できていると思います。

走ってみて判ったのですが、前のホースではブローバイのガスが漏れていたかもしれません。
ホースを打ち直したらトルクが上がったように感じました。ブローバイがきちんと戻ったからでしょうか？
これで今年は行ってみます。