先日の展示会で発表したホンダT360クローラ(キャタピラ)仕様。

サンタガールのフィギュアを添付して展示していたのですが、あるお方から、ヴィネット(情景)を製作してみたらとのご提案を戴きました。
情景作りは、経験したことがないので、ちょっと躊躇していたのですが、小さいのなら出来そうかなということで、挑戦しました。
まず、ベース選び。
車両も小さいうえ、初めてのヴィネットということもあるので、コンパクトな12センチCDを選びました。ヴィネット完成後、CDケースに収めて(フタは閉められませんが)、、ちょっとした構想アリです。
次に地形作り。
積雪状態のところに、キャタピラが通過した場合の状態をイメージして、地形を作ることにします。
100円ショップで紙ネンドを調達して・・と思ったのですが。。
行きつけの模型屋さんに置いてあったコレを試してみることにしました。

タミヤ、軽量粘土。400円
見た目は普通の紙粘土なのですが、手にとってみると、なめらか~。感触が良いので、いつまでも練りたくなります。

この画像、何だか気泡のでき方が生クリームみたい。。セイコマートの切り落としケーキが食べたくなってきました!ところで、セイコマートって、北海道が発祥のようですが、どの辺まで進出しているんでしょうか?当方の所在地、茨城県には結構進出しています。
話を戻しましょう・・
そして非常によく伸びます。フニフニしているのですが、伸ばし作業に強く、紙粘土にありがちな、途中で粒子が粗くなって切れてしまう事がありません。

この画像は、CD表面に粘土が食いつきやすくするように、ヤスリで荒らしてから粘土を塗りつけています。指で転圧すると、どこまでも伸びていきそうです。
その半面、手にこびりつかず、周りが汚れない!
家族も使う部屋で作業している私にとって、この特徴は大変重要です。
通常の紙粘土から比べるとちょっと高価(400円)ですが、小さなヴィネットであれば複数の作品に使用できるし、何といっても使い勝手の良さと感触の良さ!イイです!
そんなタミヤ粘土に助けられて、予想より早く地形作成完了。
前輪のスキーと、後輪のキャタピラが雪を押しのけた状態を再現すべく、深めのワダチを掘りました。この状態ですと、湿気を含む雪ですね。

おまけに雪ダルマも作りました。どんな顔にしようかな?
雪ダルマを転がした跡も再現しておきました。
とりあえず、しばらく乾燥させることにして、次回は、コレを使って、雪の表現をしようとおもいます。

この星の紋所が目に入らぬかっ!
タミヤ テクスチャーペイント「雪」。情景スプレーの後継として発売されています。
Posted at 2012/10/15 07:11:47 | |
トラックバック(0) |
クリスマス ジオラマ | 趣味