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実家に着くなり、与えられたミッションは法事の準備ではなく、不動となっていた２ストジムニーの修理でした。
症状は、火が飛ばず。点検すると、CDIに電気こず。ヒューズ飛んでました、直電を入れると、あっさり始動。でも、なんとなくコイルが熱い15aのヒューズを10aに落としてみるとすぐ飛んだのでCDIをノーマルのフルトラに戻すと10aでも飛ばないので、アフターパーツを取り外して終了

今年の最初は、まずはスキー、昨シーズンで赤字経営のため市が撤退して廃業が決定していた地元スキー場ですが、地元のかたがたががんばってNPO法人として、営業してくれることになったので今年も無事スキーを楽しめました。

夜からは今回のメイン作業？のジムニーSJ30の車検整備です。現在車検切れで休眠中ですが乗らないとさらに錆びますので。
納屋は、何もしなければペットボトルのお茶が凍るようなところなので暖房確保から。
車やさんでは見ないようなでかいジェットヒーターであたためます、うちの会社の昼間の作業よりはるかに温かく快適。

まずはキングピン交換。10年以上前？に交換した記憶はあるので、2回目もしくは3回目の交換でしょうか。グリスで床を汚さないようにレットカーペットの上で作業します。
手でゆする分にはガタはほとんど感じられませんが、プリロードはゼロな感じ、
作業のほとんどは、洗浄で難しくは無いのですが、汚れるしめんどくさい作業です。
洗ってみると磨耗はしてたので、全部新品にしてにして組み付けました。
よくシムだけ抜いてOKにする人もいますが、シム抜けるぐらい磨耗していて交換しないなんてありえませんからね。
当然新品は適度にプリロードがあっていい感じです。

午後から恒例の墓参りスノーアタックに。
今年は、雪がまだ少ないのとSJ30&JA11の二台体制なので、チェーンははかずに入っていってみましたが、雪は少ないが、振ってからだいぶたった雪で中途半端に硬く、ほー寝具が引っかかってしょっちゅう動けなくなりましたが、２台＆ウインチがあるので、何とか到着。
最後にユーターンポイントを作っていたら、雪で水路を見誤って脱輪仕掛けて動けなくなりましたが、スコップで周りの雪をかき出して、自力脱出成功。いい汗かきました。

先日､なぞの１気筒不調のジムニーは応急処置で､とりあえず山形までは無事たどり着けたのですが､その後の報告でガソリンが減ってくると､ふけが悪くなってくる症状が！ガソリンを入れると解消､原因は、だれもが予想どうりなのですが､だましだまし乗るも段々サイクルが早くなっていたようで、あきらめて燃料タンクを下ろしたようで､画像が届きました。
タンクの中は見るも無残な状態に。こんな状態でも燃料を送るポンプと信号を出しているセンダーユニットに逆に感心してしまいました。

インジェクターをはずした時点で夜もいい時間だし明日には山形に向かう予定だったので､とりあえず洗浄。
ケミカルニにエアや超音波などいろいろ使って洗浄､デリバリーパイプやレギュレーターも洗浄。ジムニーはタンクから出てすぐフィルターがあるのですがおそらくそこから先のパイプも低い部分なので水が周り錆びていたのでしょう､急な復帰でそれがINJにつまったと思われます。
きっとタンクの中も大変なことになってると思われます。

洗浄後一応ちゃんとふけるようにはなりました。