
それなりに早い時間に目が覚め。
酔い冷ましもかねて、湯船に湯を張って朝風呂と洒落込んで。
のんびり駅伝のニュースを見てたら、携帯が鳴りました。
「お前なんしよるんや、もうみんなロビーに集まっとるで」
はい、集合時間を30分間違えてました(汗)。
急いで身支度を整え、ロビーに降りて平謝り。
何やってんですかねぇ。
ってか酔っ払ってる時に翌日の打ち合わせは危険だな、と思いました、はい。
で、ここからは、350万円の高級ミニバン(笑)での移動で。
まずは、今回のツアー発案のきっかけとなった、大和ミュージアムを目指しまして。
呉高速をかっ飛んで行ったんで、えらく早い時間に大和ミュージアム着。

下道で行った方が、呉観光になってたかも?。
あまりにも早く着きすぎたんで、艦船見学ツアー予約時間まで、喫茶店で時間調整しときました。
なんとなく入った、駅ビル内の「大和珈琲」。
コーヒーは普通でしたが、焼きサンドのトーストが旨かったように感じました。

で。
まずは艦上艦船巡りツアーから。

出来るツアー計画者さんが事前予約を入れていてくれたんで、さくっと乗船出来ましたが。
当日チケットはキャンセル待ちってことだったんで。
計画性って大事ですね、と思いました。
で、そこまで期待していなかったんですが。
自衛隊の艦船を、そこそこ近くで見ることが出来る珍しいツアーで。
近くで見ると、アホみたいにでかいですね、輸送船や空母(じゃないって分類らしいですけど、どう見ても空母でした)。

ビート何台分の体積なんでしょう?(比較対象がおかしい風味)。
そこそこ以上に楽しめましたんで。
機会があればぜひ行ってみてくださいと。
人に勧めたくなるアトラクションでした、はい。
その後、陸に戻ってから、大和ミュージアム鑑賞。
こちらも、全く期待していなかったんですが。
模型を見てもそんなに面白いとは感じない、と思ってたんですけど、これが大間違い。
精巧な模型に、お口あんぐり。

艦船は男のロマンですね。
で、展示品など細かな資料は、人が多すぎて大雑把に流し見しかしてませんけど。

真面目に全部の資料に目を通すと、1日仕事になりそうな感じでした。
ってか各資料ごとに。
モニタで映像を流してるんで、皆立ち止まってその資料映像を眺めてるから。
そりゃ閲覧に時間がかかるよな、と。
歴史資料とか、文字の多い説明文も多いんで、ねぇ。
今回初めて知ったことは。
宇宙戦艦ヤマトでも同じみな3連装の主砲は。
超弩級戦艦大和でも、かなり特徴的な革新技術の集まりらしく。
無駄に凄かったらしいってのと。
もっとこう、太平洋のど真ん中ぐらいまで行って沈没してるのかと思ってたら。
思いのほか、近海で撃沈されてたってことですかね。
え、そこで?、って感じでした。

あと、主動力炉も、ガスタービンエンジンではなく。
まさかの蒸気機関だったってのは、かなりの驚きでした。
蒸気の力で15万馬力ってのは。
凄いんでしょうけど、すごすぎてよく判んない馬力になってます。
いろいろ勉強になりました。
今度はもうちょっと人がいないときに攻め込んで、のんびりゆっくり閲覧してみたいと思います。
あ。
料金設定なんですけど。
常設展示見学の500円は妥当なものだと思いましたが。
特別展示見学は、ワンフロアだけの展示に400円も払わせるってのは如何なものかと思いました。
あと。
一番印象に残ったのは。
建物の外にあった、裸のおっさんの像でした。

わいせつ物陳列罪にならないのが不思議ですよ。

はい。
で、大和ミュージアム見学のあとは。
ラーメン好きなBさんの胃袋を満たすため。
お奨めのラーメン店「いつか」に並んでみるつもりだったんですが。
大和ミュージアムで時間を食いすぎてて、のちの予定がつかえてたんで。
行列ができるラーメン店は諦め、ゆめタウンのフードコートで済ませることになりまして。
よく判らない丼ものやで、かなりナッカリした感じの月見しゃけとろ丼を流し込んどきました。
なんとなく、スペシャル(具材と御飯共に増量の大盛り)にしてみたんですけど。
え?、これが大盛り?ってな分量でしたよ、よよよ。

食後は、今晩の宿泊地山口、を目指す前。
紅葉狩りで紅葉をカメラに収めたいってな、わがままおっさんカメラマン二人の要望で。
吉和の魅惑の里に寄って、撮影タイム。

カメラに興味がない人は、近隣の温泉施設でのんびりお風呂タイムってなプランだったんですが。
別府&鹿児島勢なかたがたは、スーパー銭湯的な観光温泉に650円も払って入浴するのはアホらしいってことで。
カメラ撮影隊の人たちが嬉々として紅葉撮影する様を。
アホ面下げて眺めておきました。
まだあんまし紅葉も進んでませんでしたし、いろいろ残念な感じでした。
もふーん。
その後の、本日の宿までの移動タイムは。
紅葉狩りを楽しんだ親父連中の、カメラ談義で盛り上がってましたが。
僕にはよく判らない世界の会話でした。
撮影できてたら、別に発色とかどうでもよくね?、と思ったんですが。
いろいろあるんでしょう、趣味の世界にハマっていくと。
んで、その後到着した本日の宿「海望の宿 あいお荘」(画像なし)。
元は国民宿舎的な施設だったんだそうです。
吉和から中国道経由だったんで、てっきり日本海側の施設だと思ってたら。
いつの間にか中国山脈を離れ、瀬戸内海側に来てたのに驚きでした(方向感覚無し過ぎお)。
到着後、ひとっ風呂浴びる前にまず晩御飯。
時間が押してましたからね。
懐石コースは、特産品らしいクルマエビが主体で。

塩焼きや天ぷらの車エビが楽しめました。

ここには飲み放題のプランとかが無かったんで、食事中は控えめに生一杯だけに抑えて。
ってか、部屋で本気飲みの前に、温泉でまったりってプランだったんで。
入浴前にあまりアルコールは取らない方がいいって判断だった模様です。
そんなこんなで温泉入浴。
サウナあり、露天ありで。
露天からは瀬戸内海が一望できる、らしいんですが。
暗くてよく判りませんでした。
泉質は、天然かけ流しではないみたいで、若干消毒薬の臭いを感じましたが。
温泉に浸かりながらの車談議は楽しいですね、と。
僕は仕事の愚痴ばっかだったんで、後からちと反省。
いやー。
その後の部屋飲みで、延々飲んだくれときました。
食材買い込み時、ネットで激辛と評判の「じゃがりこ激辛インドカレー味」ってのを購入してみました。

ネットの評判では。
「殺す気か」「食べ物じゃなく拷問食材」なんて騒がれてたんで、かなりハードルが上がってたってのもあるんですけど。
なんてーか。
いたって普通なレベルの激辛スナックで拍子抜けでした。
これだったら、間違いなく。
激辛ピリカレーの方が数倍辛いですよ、うん。

ネットの評価って、あんまあてにならないな、と思いマスタ。
で、途中2度の酒類自販機買い足しタイムを経て。
飲んだくれてる皆さんを、何となく撮影したのがこちらの画像(撮影者:B隊長)。

あれ?、なんか一部モザイクが??(おい)。
そんなこんなで25時ごろ、本日の宴は終了。
大部屋っても、2部屋に分かれてたんで。
各自の部屋に分散して、電気を消して・・・・。
今日も楽しい1日でした、とならないのがこの集まりで。
電気を消してから、寝るまでが異様に長かったわけで(苦笑)。
誰かが寝落ちしそうになると、邪魔が入るってな。
小学生かよ!、ってなノリでした。
突っ込みの内容は、おっさんってかジジ臭い禿げネタとかエロネタばかりなんですけどね。
この禿げ黙れ、と頭をはたいたら。
はたいた手にリアップがついた、気持ち悪いと騒ぎ。
はたかれた側ははたかれた側で、そのリアップはわしのもんじゃ、返せってな感じの、非常にしょうもないやり取りが。
異様に面白かったのは、深夜特有のハイテンション作用とアルコールの薬理作用なんでしょう(苦笑)。
笑い疲れて、先に寝落ちできた僕は勝ち組らしかったです。
何故って、残りの方は僕のイビキ攻撃で安眠出来なかったらしいんで(おい)。
今日も美味しく楽しい料理とお酒と話が楽しめました♪