紅葉狩人

今日は、愛知県でも有数な紅葉狩りスポット、
香嵐渓に行って来ました。

男３人で。





そう。もはやこの状況は説明不要。
負け組ブ男３人組が、
まさかのデートスポットに見参！！

周りには紅葉。
そして…
その紅葉を見ながら幸せそうに語らう若い男女達。

あぁ…なんか色々と会話を想像してしまうわけです。

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女　「わー♪紅葉キレぃ～♪」
男　「…」
女　「ねぇねぇ！あっちのもみじも色づいてるよぉ～！」
男　「…」
女　「あっ！！あの葉っぱも凄いキレぃ～☆」
男　「…」
女　「ねぇ？聞いてるの！？何、さっきからボーっとしてるの？」
男　「いや…紅葉見て無邪気な顔をしてる…お前…可愛くてさ…」
女　「ちょ…　ちょっとぉ～…　バカぁ～！！」

女、頬が紅葉と化す。
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と、まぁこんな感じなわけです。

いやぁ～！羨ましい！羨ましすぎる！
だんだん虚しくなってくる、負け組ブ男３人組。

テンションを上げようと、
その場の空気を無視する様な、
下ネタトークを敢行。

周りから痛烈な視線を受ける負け組ブ男３人組。

気付けば、オレの心の中は、
虚しい空気と切ない空気と悲しい空気が、
混じり合い、今にでも爆発しそうでした。

と、言うより…

爆発しました。

オレの心の中で、
この世の終わりに匹敵する叫び声を上げた後、
何かが絶命しました。

そんなオレが最後に一句。

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紅葉と
共に散りゆく
断　末　魔
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お粗末様でした。