気候も良くなってきたし、ソロで走ろうと思い立って活動してきました。
春の走り倒しの逆走ルートで。大阪からR309で奈良に入り、R169からR42で熊野灘沿いを走行。新宮からR168を北上して中辺路(R311)からR371、龍神スカイラインと続いて高野山からR480で紀ノ川に到達。京奈和道路(無料区間)から再びR371に合流して大阪に戻る、ってな具合です。
今回は去年ぐらい? に全面通行可能となった鬼ヶ城遊歩道が狙いだったのですが、直前(決行は9/21~23を予定していた)の台風でまたしても通行不可能になってしまうという公式の通知が!
とはいえ付近の情報検索中に発見した、もう一つの気になるスポットがあったのでそちらをメインに設定変更。ターゲットは『瀞ホテル』です。

こちらはR169沿いにある道の駅『おくとろ』をさらに西に進んだ場所にある瀞峡(どろきょう)にあります。写真は駐車場から階段を下りてきて途中で振り返っての1枚。
このホテルの着目点は、やはり立地条件でしょう。


右側の建物が『瀞ホテル』の本館。本館の左から吊り橋が伸びていて別館に繋がっています。
吊り橋の状態からお察しの通り、別館は一般利用されておりません。というか今年代替わりして営業再開したらしいですが、まだホテル(というか旅館)としての営業は行っておらず、カフェのみの運営とか。
私もカフェるつもりでしたが、当方予約なし&大口の予約客が来る直前ということであっさり敗退。カフェ堪能は次回持越しですよ!
ちなみ2011年の台風では、あの吊り橋まで川の水が増水したとか…。
瀞峡は船での観光も有名な場所。
写真撮影していたら、ウォータージェットも到来。

R168沿いにある船着き場を拠点として、『瀞ホテル』のある場所までの往復運航。瀞峡まで車で来るのは結構な酷道走破が必要なので、船での観光がおすすめ。
といってもこの場所での休憩時間は15分程度なので、カフェるなら別の方法をとるしかありませんけど。酷道上等でやってくるか、いったん瀞峡で下船して次の船で戻るかでしょうか。基本往復運航なので、チケットが取れるかどうかが問題ですが。
酷道上等と書きましたが、昔と比べれば随分道が整備されております。立派なトンネルが出来てたりするし、10年以上前を思い出すと、酷道レベルもずいぶんと下がりました。
『瀞ホテル』以外では、あまり立ち寄ることのなかった花の窟神社を見たり。いつも通りすぎるだけなんですよね。
馬鹿でかい磐座は見ものですが、新宮にあるごとびき岩の方が見た時には感動したかな。花の窟はR42から普通に見える位置にあるけど、ごとびき岩は見るためにアホほど階段を昇らされるので、その分感動がでかかったのかも(笑。
あと、遠距離ドライブに付き物の温泉ですが…R168、熊野本宮の南に位置する熊野川温泉さつきを狙っていたら、こちらも2011年の台風でやられていまだに復興作業中。
やむなくR311沿いにある『わたらせ温泉』へ。
温泉施設としてはあまり好きではないのですが、3連休の龍神温泉とかは普通に死ねる客の多さなので妥協しました。

ここのロッカーって、なんで100円硬貨リターン式じゃないんだろう? 鍵閉めてから忘れ物に気付いたら、また100円喰われるんだよな。
残工程である龍神スカイラインは平常運転(笑。
全線走ったけど、高野山に入るまで対向車と1台すれ違っただけで同方向では完全単独。おかげで走りやすいことこの上なかったです。
そんなソロ走り倒し。
事前調査や準備がアレだったので不備も多かったけど、まずは満足すべき結果ではないかと(笑。
Posted at 2013/09/29 22:00:19 |
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