3週間ぶりにE46が戻ってきました。
 土日走らせてみましたが、アイドリングは安定。これで1年8か月にわたり続いてきたアイドリング不調がこれで本当に回復…か?
 来週も様子を見てみますが、これまでにない安定感なので期待値は高いです。
 まぁいろんな処置をしてみたものの、最終的にはECU接続端子を筆頭に色々な接続箇所を外して掃除で完了とか、酷い落ちである(笑。
 その間、代車として借りてたスマートがなかなか面白かったので、ちょっと書いてみる。

 黄色いナンバープレートの軽自動車規格な2シーター。
 横幅はともかく、全長は軽四規格をはるかに下回る短さ。たまたま強風下の高速道路に乗ったら、速度の上昇に合わせて車がまっすぐ走らなくなる。悪天候でなければ80km/h程度なら、余裕で走れるのですがね。
 にしても全長2560mm、ホイールベース1810mmは短すぎでしょ(笑。
 若干リアフェンダーも膨らんで微妙にハの字型体系のせいか、車庫入れでまっすぐ下がれない。自宅の駐車場をはじめ、とにかく白線にそって綺麗に止められなくて苦戦。
 サイズが小さくてぶつける心配はないのだけれど、自分で自分の車庫入れに絶望する。
 通常走行については、意外としっかり。
 アクセルペダルはこのクラスとしては珍しいオルガンタイプ。隣のブレーキペダルまでオルガンタイプで驚きです。

 ブレーキを踏むと最初の効きが甘い、けど踏み込むとしっかり効いてくる懐かしい感じの欧州タイプ。もうちょっと効き始めが早くても良いんじゃないかと思いますが。
 トランスミッションはいわゆるAMT。
 日本では人気のないアレですが、長期間使ってみてなるほどと思うところもあります。
 交差点で曲がっている途中、特にコーナー出口付近でシフトチェンジされると運転手的にはアクセル踏んで加速するつもりなのに加速しない、と言う困った状態になります。
 通常の加速でもトルク抜けで首が前後に振られる事が多いので、やはり日本では受けないなと改めて実感です。
 エンジンとトランスミッションの間にモーターを挟んで、シフトチェンジ中はモーターアシストで動力供給するようにしてやれば、低コストのハイブリッドパワートレインになって良い感じになるかと思うのですが、どこか実現してくれませんかね。
 トルコンが無いので、アクセルワークとダイレクトに繋がる操作感は捨てがたいので、実現してもらいたいものです。
 ハンドリングは最初、妙な感覚だなぁと思っていたらパワーステアリングじゃなくてパワフルステアリングだったのですね(笑。
 リアエンジン、リアホイールドライブでフロントの転舵輪に重量物がないので慣れてしまえばどうと言うことはない。
 むしろパワステポンプが壊れるとかの心配がないので、遠慮なくぐりぐりステアリングを回しました。
 片手でハンドル回すのも余裕です。
 実用性としては、トランクの小ささは強烈。
 フットサルに行くのにボストンバック入れたら、もう7割ぐらい埋まっちゃいました。マツダロードスターとかの方が、荷物乗せられるんじゃないの(笑。
 リアエンジンなので、積んだ荷物がほんのり暖かくなります。
 フロントエンジンでもマフラーがあるので少し暖かくなるのですが、スマートは全体が暖かくなるのでお買い物で生鮮食料品を入れたバックをトランクに積むのは、少々ためらわれます。アイスやケーキは、絶対ダメ!
 そんな感じのスマートレビューでした。
  Posted at 2015/11/29 23:18:42 | 
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