2018年09月10日
皆さんこんにちは。XDツーリング納車まであと6日。ワクワクが止まらないさいばすたーです。
と言うわけで、納車までのこの時間、スポルトとの思い出を振り返りたいと思います。
思えば、2013年の京都旅行から旅日記の更新がなされていませんでしたが、実はいろいろな場所に行ってまして、その時の様子などを綴っていきたいと思います。
なお、画像はなしで、文面だけでご容赦くださいませ。
第一弾はその後その1 奈良から伊勢路。
2013年8月下旬。前回は京都に行ったので、今度は奈良だねってことでスポルトで出動です。
初日は定番中の定番、奈良と言えばここでしょってことで法隆寺へ参拝です。
早朝に出発して昼前には到着したのですが、この日は何だか荒れ模様の天候で、東名阪自動車道から名阪国道、法隆寺の手前までの間、ものすごい土砂降りで、ワイパーがフル回転で動作してました。この時改めてエグゼのワイパーブレードに感謝でしたね。ウインドウへの押しつけ力の違いで、しっかりと雨を拭ってくれていました。
法隆寺インターで降りて、目的地近辺の和食店にて昼食、たっぷり2時間弱参拝しました。
世界最古の木造建築の見事な造形美をたっぷり堪能して満足満足。
次に向かったのが平城京跡。ここは跡地の真ん中に鉄道がとおっているのですね。踏切がカンカンと音を鳴らせた後に電車が通る。背後には大きくそびえる大極殿。何とも不思議な気分でした。
この日は移動疲れもあって早々に奈良市内のホテルにチェックイン。部屋の窓から見えるのはとある天皇陵。いわゆる古墳ってやつです。このような場所で休んでもいいのかと若干恐縮しつつ寝た。
翌日は同行者と別行動。(同行者は母姉妹。東大寺や興隆寺近辺を市内バスフリーパスを手に入れぶらついていたようだ)
自分は奈良市内から南下し、斑鳩飛鳥周辺を堪能する。石舞台古墳、大神神社、高松塚古墳、飛鳥寺などなど。
今回の旅の目的の一つに、「本場のそうめんを食したい」ってのを掲げていて、大神神社の近くは三輪そうめんのふるさとって知ってたので、昼食は三輪そうめん池利本社の食堂(一般で入っても頂けるのは調査済み)にて季節のそうめん定食を頂いた。自宅でいつも食べているそうめんって何だったの?ぐらいの美味さにびっくり。お土産に乾麺を購入、家で食えるとホクホク。
そうそう、歴史散策も楽しみましたよ。日本最古の寺飛鳥寺。如来さまの座像に手を合わせるとなんだか心の隅っこにあった変な気持ちが洗われるような気分。裏手にある蘇我入鹿の首塚なんかも歴史ロマンですね。千年以上前に権力闘争があったなんて胸が震えます。
高松塚古墳では有名な壁画を鑑賞。(レプリカですけどね)
この別行動の裏には、理由があって、翌日には伊勢に行くのですが、そこまでの移動時間には相当な時間が余るので前段階に何か入れ込めないか考えあぐねており、飛鳥周辺で午前中のいくばくかの暇つぶしをと考えていたので、密かに下見をしていました。
そして翌日、飛鳥寺と石舞台古墳、高松塚古墳を午前中に入れ込んで伊勢に向かいます。このプランは意外に好評。小さくガッツポーズ。
午後3時ぐらいに伊勢市(宇治山田駅近く)のビジネスホテルへチェックイン。人生初のお伊勢参りに胸躍らせ体を休めます。(ここは朝食付きの宿なので、夕食はショッピングセンターやコンビニなどで仕入れたもの。今から思えば現地の定食屋などで名物を食すのも一興だったかと)
翌日は念願の神宮巡り。だがしかし、ここは正式なお参り手順に従い直接神宮に行くのではなく、二見興玉神社に清めの意味でお参りすることから始める。ここは天照大御神をこの地に道案内したという猿田彦大神が祀られており、有名な見どころは夫婦岩である。境内にある遥拝所から鳥居を通して夫婦岩を望み、礼拝すると、その方角には何と皇居があるという。ここで遥拝すれば自ずと天皇陛下を遥拝するという仕組みだ。偶然ではあろうかと思うが、ここは皇祖天照をこれから参拝することを報告し、
許可を得るような気持ちで参拝する。
次に向かうは外宮。ここは天照の世話役である豊受大御神が祀られている社だ。当時は式年遷宮の直前で、古びた本宮の苔むした屋根などが見られる最後のチャンスのようで、大変な賑わいを見せていた。外宮でこれなのだから内宮はいかばかりか胸を躍らせつつ、身を引き締めて参拝する。
たっぷり2時間弱かけ、境内を散策、ちょうど昼ぐらいになったので、外宮近辺で見かけた伊勢うどんの幟のある食堂にて名物伊勢うどんの昼食。するするっとのどを通り、程好く腹に溜まるうどん。いい感じ。
本日最後はお待ちかねの内宮参拝。日本の総氏神であらせられ、最高神と言われる天照大神とご対面だ。緊張と期待のないまぜになる何とも言えない雰囲気が鳥居をくぐる前から身を包む。これから神様の前に身をさらすと言う気持ちが高まる。
鳥居の前で一礼。ここからは真剣に本宮を目指して進む。
今までガイド誌などでしか見ていなかった景色が眼前に展開すると、これがまた何とも言えない気分だ。
御手洗場で身を清め、いよいよ本宮へ。ここまでたっぷり30分。ご対面の瞬間だ。心を込めて二礼二拍手一礼。ふと頭を上げたその瞬間に一陣のそよ風。本殿を覆い隠す御簾が翻り、本殿のお姿を拝見させていただき、ありがたい気分でいっぱいだ。
感謝の気持ちを抱きつつ、境内にある別宮摂社末社を参拝する。
都合2時間、堪能した。
さてここからは現世俗世に戻るためにおはらい横丁で休憩がてら散策。ちょっとした食べ歩き。満足満足。
宿への帰り道、夕食を仕入れて戻る。何だかつきものが清められた感じで、疲れはあまり感じられない。ぐっすり寝られた。
翌日は鳥羽水族館をメインスポットに鳥羽観光。その翌日に帰宅と相成った。
と言うことで、人生初の奈良伊勢参りをスポルトで行った思い出話でした。
(おまけ)本日の三隻
21:26現在
第二東洋丸・・・千葉を目指して御前崎沖航行中。11日16:30千葉到着予定。
第三東洋丸・・・坂出目指して伊豆大島沖航行中。12日1:00坂出到着予定。
光洋丸・・・境目指して倉橋島付近航行中。11日7:30堺到着予定。
Posted at 2018/09/10 21:32:22 | |
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