2018年09月18日
皆さんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。
さて、納車から3日経ちまして、毎日ハンドルを握る私さいばすたーですが、だんだんとXDの感覚が掴めてきている今日この頃です。
と言うわけで、今日のブログは「デミオとの一体感」と言う大げさなお話を。
マツダでは「魂動デザイン」とともに「人馬一体」と言うコンセプトでの商品開発を行っています。
そこで、私も「魂動デザイン」のクルマを手にしたユーザーの一人として長い付き合いになるXDに対し、あいさつの意味も込め、「人馬一体」のコンセプトを体感する義務があると思い立ちました。
さてさて、そのためにはスポルトでの反省から始めないといけません。
スポルトのシートも悪くはなく、過去にぎっくり腰を経験した私の腰をよく支えてくれたと思うのですが、ローダウンスプリングで車高を下げ、さらにシート高を下げて視線を一番下にした状態で乗っていました。
となると、本来取るべきドライビングポジションが確保されていないということに辿り着きます。
気分的には「おいお前、おいらの言うことを聞けよ」とスポルトに無理強いしているのと一緒だったのではないかと今更ながら思え、反省すべき点だろうと思いました。
「人馬一体」を体現するにはマツダが思うところのドライビングポジションを取ることが自分の体にも無理なくXDを操ることになるだろうと考えました。
納車翌日、芳香剤を買いに片道10キロのちょいドライブをした際にはスポルトと同じシート調整で運転したのですが、その際にも体感的にスポルトとは大きく乗り心地の違いを感じてはいたのですが、納車の喜びが先に立ってしまい、ドライビングポジションなんてのは何も気に留めませんでした。
そしてその日の夜です。せっかくこれから長い付き合いになるのだからと改めて正しいドライビングポジションとは何ぞやってことで、見てわかる解説がどこかにないかとネットを巡ります。
おー、動画でもあるじゃない。ブログ記事にもあるじゃない。ドライビングポジション解説。
翌日(昨日になりますね)朝のうちに解説にある通りにドライビングポジションを取るために調整してみます。
調整してみた中で感じたのは「かかとの位置が大切」と言うことです。
今回の魂動デザインのクルマは「体の中心とハンドル中心から左右対称に足が開く」と言う点で、フットレストの最下点とオルガンペダル(アクセルペダル)の支点に当たるところにかかとを合わせることがすべての起点になるであろうと思うのです。
そしてこの際にペダルを踏んでみて脛や足首、腿の裏、腰に違和感がない位置にシートの背もたれの角度、前後位置、座面の高さを合わせるのがベストであろうと考えました。
ポイントは
背もたれは腹に窮屈感がない角度に
かかとを合わせたときに足首にストレスがないようにシートの前後位置を合わせる
ペダルを踏みこんだ際にシート座面に腿の裏が沈み込まないように座面の高さを合わせる
と言うことでしょうか。
なお、自分の場合の座面高さのベストな位置は、フロントウインドウの下端からボンネットが目視で5ミリほど見えるぐらいでした。
さて次はステアリングの位置です。スポルトではチルトコラムだったので上下の合わせしかできませんでしたがこのデミオにはテレスコピックもついているので、前後の合わせもできます。
背もたれに両肩を当てた状態でハンドルの上端に手首が乗るように前後を合わせ、中央のタコメーターの加飾部上端がハンドルの角(内輪部上端)から見える位置を探って固定します。
するとどうでしょう、とてもリラックスした状態でハンドルが回せます。9時15分握りをして腕をクロスしても両肩が背もたれに当たった状態なので、体のブレもありません。「運転うまくなったかも」って錯覚するぐらいです。
おおむねこれがドライビングポジションの完成です。
そうしたら、ここからルームミラーやサイドミラー、アクティブドライビングディスプレイの調整をするのがいいかと思います。
この状態で交通安全祈願に片道11キロのドライブを楽しみましたが、体への負担なく、これこそがもしかして「人馬一体」と言うことなのかと感じた次第です。
スムースなペダルワークとハンドル操作、まさに自分の思うがままにデミオが応えてくれる感覚。なるほどと唸った私でした。長距離ドライブに期待大です。正しいドライビングポジション、これ大事。
今回はここまで。長文失礼いたしました。
(追伸)気が付いたらi-DM先生のスコアがステージ2になってました。
Posted at 2018/09/18 23:32:12 | |
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デミオ | 日記