華胥の亡霊のブログ一覧

前回に引き続き広島遠征の最終日

海軍ゆかりの島「江田島」

一度は行きたかった所です
当初は呉市内をもっと巡ろうかと事前に相談していたのですが
「旧海軍兵学校が見学できる」との情報をお兄さんから聞き
なら江田島へ行こう！

と言うことで今回のプランに入れていただきました
感謝ですm(_ _)m

3日目の朝は呉市内のホテルからスタート

朝食を食べて行動開始！
ここのホテルは立地が良いので　また呉に来た際に利用したいですね

江田島へは車で40分ほど　お兄さんの86で移動です

さて　海軍兵学校

一般の人はあまり聞いたことが無いと思います
簡単に言うと「海軍のエリートを育てる学校」です

現在でも防衛大学校卒や一般大学卒・叩き上げの海曹から選ばれた幹部候補生が
幹部としての知識、技能を教育訓練する場所です

一般見学も可となっておりますが　海上自衛隊の基地内の為　見学可能日があり時間も決められてます
また基地内ということもあり団体行動厳守・服装の指定などルールが決められております
行かれる方はHPでよく確認しましょう

この日も15名ほど参加者が居ました
撮影禁止エリアもあるため事前に説明をよく聞いておきましょう
勝手な行動すると　銃殺されるかもしれないですよ(違う）

大講堂　こちらも兵学校当時から残る建物


マイクなどの設備が無いですが　声がよく響く設計になってます
現在でも入学式などの式典で使われているようです

海軍兵学校生徒館　現在の海上自衛隊幹部候補生学校

レンガ造りが美しいですね
様々な映画の撮影でも使用されたそうです


教育参考館

館内は東郷平八郎の遺髪など海軍の歴史的な史料が多数あり
慰霊の場所ともなっているため　館内の撮影は禁止となってます


海軍・・・海上自衛隊ならではの整然とされた雰囲気が好きですね




遠くに見えるのは戦艦陸奥の4番砲塔

近くまで寄れなかったですが(´;ω;｀)


全行程は90分程ですが
個人的には全然時間が足らないよ～

また機会があれば再び訪問したいですね


昼食を近場で簡単に済ませて　砲台山へ


砲台山となってますが正式名称は三高山です
明治時代　日露戦争開戦間近　当時軍都であった広島市を当時のロシア・バルチック艦隊から守るために考案されたのが広島湾要害構想

その要となったのが三高山の砲台要塞です
280粍榴弾砲・90粍速射砲・90粍臼砲が設置されていたそうです





北部砲台の山頂からの眺め



避難壕と兵舎



兵舎から広島・呉の眺め




南部砲台跡も残ってました


歴史的価値があるので
興味がある方は訪問すべきですね
注意としては道幅が狭いのと車高が低い車は厳しいですね
純正車高の８６でも顎下を擦るので


海軍兵学校・砲台山の写真はフォトアルバムへ

フォトアルバム


時刻は16時近くでしたので　そろそろ戻っていかなきゃ・・・

再び呉へ戻り
前回散々探しても見つけられなかった「港湾監視所跡」


崖の上にあるため道路から見上げる形になります


アレイからすこじま公園（旧潜水艦桟橋）へ





時間を忘れてしまいますね

名残惜しいですが広島市内へ
また来ますよ！/)｀；ω；´）


晩御飯はお兄さん行きつけの「くにまつ」へ

広島のB級グルメ　汁なし担々麺

(´･ω｀･)ｴｯ?量がおかしい？

(ﾟεﾟ)ｷﾆｼﾅｲ!!

預かっていただいてたエボを引き取り

お見送りまで
3日間お世話になりました
年が近いこともあり気が付けば長いお付き合いになってます

もう一人本来なら呼ぼうかと思いましたが　内容的に無理っぽかったので
今回はお兄さんにほぼ丸投げでした・・・ありがとうございました


帰り道は山陽道で走行して帰りましたが　朝から活動していたせいで
眠気が・・・

吉備SAで30分程仮眠

そこから頑張って走行して4時過ぎに帰宅

久しぶりの長距離遠征でした
おかげでエボの慣らしも十分にできたのでいよいよ本チャンのセッティングへ

このお話はまた後程です

最後までお読みいただきありがとうございました

前回に引き続き広島遠征をお届けいたします

いよいよ2日目の舞台は「海軍の町　呉」
某ゲームの全盛期の時は　提督と思しきオタクがたくさんいましたねｗ

2日目の朝は市内のホテルからスタート

朝食は外せませんよ～　おそらく今日もガッツリ歩くはずなので

呉までは初日に引き続き　お兄さんの送迎付きです

比較的スムーズに来たので時間調整

昨日に引き続きコメダです

今回は2年前に訪問できなかった「大和ミュージアム」「海上自衛隊呉史料館」「入船山記念館」を回ります
そして戦艦大和の46センチ砲　砲身を削り出した大型旋盤15299機が呉に来たニュースを見てからその雄姿を見たかった

問題は時間が足りるかな・・・何せ一番興味のある分野なので(^_^;)


先ずは大和ミュージアムの傍に鎮座する大型旋盤15299機へ

この雄姿！
数年前まで実際に稼働していた工作機！
いかに当時の技術、職人の精度が凄かったのか　見るだけではっきりとわかります
遥々来るかいがありますよね！

大和ミュージアム館内へ


常設展示は大きく変わってないですが　見やすく大人向けな印象です
企画展示の「日本海軍と航空母艦」も見ごたえがありました

ふと気になったのが「某ゲーム」の色が無くなったこと
個人的には嬉しい事ですが　まるで無かった事のように一切無くなっているのには驚きです

2年前の時は　まだチラホラあったのにこの2年で何があったんでしょうね

10時に着いてから既に13時半・・・久しぶりだったので長居してしまいますねｗ

遅めの昼ご飯へ


SEASIDE CAFE BEACONで　呉海自カレーを頂きました
ここは「護衛艦さみだれ」のカレーです


次は隣の海上自衛隊呉資料館(てつのくじら館)へ

呉の名物と言えば海上自衛隊が保有する「くじら」が有名です
その歴史と機雷除去を行う掃海について知ることができます

本物の潜水艦の内部へ入ることができ肌で感じることができる貴重な場所です

操縦席に座れます　海中の航空機といった感じですよね


ここでお兄さんから「巻き気味で行きますよ」と・・・
それもそのハズ既に時刻は15時近く((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

まだ入船山記念館が残っているのにこの時間・・・想定よりも時間が掛かっているようで
先に呉市内のホテルへチェックイン

入船山記念館の近くなのでお兄さんの86を預け徒歩で向かいます



今となっては絶滅寸前の公衆電話　建屋が歴史を感じます


来たかった入船山記念館

ここでは旧海軍呉鎮守府司令長官官舎が保存されている貴重な場所です


坂の上にそびえる一見洋風に見える建物が司令長官官舎です

表は洋風で裏は純和風


館内も同様で


扉1枚で洋風和風と切り替わる独特な建物

これは海軍ならではですね

これ以外にも塔時計や旧陸軍の弾薬庫等歴史遺産が多数あります
17時で閉館ですが　時間ギリギリまで居ましたヾ(ﾟДﾟ )ｫｨｫｨ

折角なので大和建造ドックへ


お兄さんの情報では数日前までは護衛艦「かが」がドックに居たそうです
航空母艦への改修作業中だったんですね

この日は作業が終了したので　出港していました


タンカーの建造作業中でした

帰り道に海上自衛隊 呉地方総監部を外から拝見

美しいですよね
機会があれば中に入りたいですが・・・タイミングが合うかなぁ～


晩御飯は商店街の中で


海自カレーとお好み焼きを頂きました
ここは「呉基地業務隊」のカレーです

2日目の中身の濃い日となりましたね　よく歩きましたわ～

銭湯で疲れを取り　一服して　バタンキューです

フォトアルバムに2日目の写真をまとめたので是非見ていってください

フォトアルバム


次は3日目「江田島」をお届けします

今回お届けするのはタイトル通り
久しぶりの長距離遠征の記録です

2年前に訪問した広島遠征のリベンジです

２年前と言えば「コロナ禍+緊急事態宣言発令中」で主要な部分が回れなかった雪辱を晴らしました

そして長年のお付き合いがある整備士のお兄さんに案内していただきました

渋滞回避のため皆さんが寝静まっている深夜に出発

時刻は零時・・・一路広島へ

通常ですと山陽道を走行しますがトンネル火災の影響で「播磨JCT→赤穂」が通行止
中国道経由で広島へ

航続距離の観点から「広島西風新都IC」で降りて早々に給油し一般道で合流地点へ７時に到着

２台で移動するのは得策ではないので好意で３日間預かっていただけることに

これだけ目立つので預かってもらえると　確かに安心ですねｗ

モーニング

地元ではおなじみのコメダ
駐車場完備の喫茶店は珍しいですからね～　愛知では当たり前ですが(；ﾟДﾟ)


前回訪問できなかった平和記念資料館へ
その前に原爆爆心地へ

当初は原爆ドームだと思っていましたが　２年前にお兄さんから聞いてびっくり


その後は原爆ドームへ


爆心地から考えるとこの程度の損傷で済んでいるのが奇跡と言えば奇跡です
当時の建築技術の高さも同時に感じることができます・・・

初日の主目標「平和記念資料館」へ

２年前は休館中だったのでリベンジです

館内は撮影可ですが　ハッキリ言います「撮影する気になれません」
民間人を標的にした歴史上最悪の原爆投下
言葉で表現するのが難しいです

独特の重くるしい雰囲気というのか　大人の心にぐさりと刺さる

遺品が多数あり　何か訴えかけ原爆が悲惨だというだけではない

考えさせられるものがあります

ぜひ一度行かれることをお勧めします
一つ一つの展示をしっかり見ることで見方が変わると思います

被爆体験伝承者・家族伝承者が被爆者から受け継いだ実話を聞く講和があったので参加してきました

生の体験を聞く事は滅多に無いので是非聞く事をお勧めします

10時頃に資料館に入って講和を終わって出てきたのが16時近くｗ
お兄さんの予想通りほぼ1日費やしました(^_^;)

お昼を食べていなかったので近くのお店へ


お好み焼きを頂きました
地元ではモダン焼き・広島焼きと言いますが　戦争になりそう(；ﾟДﾟ)


その後は大竹市へ　大竹海兵団や戦後の南方からの引き揚げ港をぐるっと車内から見学

1日目はこんな感じで史跡巡りをして終わりました

ホテルまで送っていただき
零時からずっと起きていたのでクタクタでバタンキューです

2日目は海軍の町「呉市へ」

紅葉真っ盛りの季節ですね

久しぶりにネタが入ったので投稿

長野県の南部　上伊那郡箕輪町のもみじ湖へ

もみじ湖への道は非常に狭く擦れ違いに気を使います
またもみじ祭りの時期は一般車は上まで上がれず　シャトルバスのみだそうです

今回はもみじ祭りの前に訪問したので奥の駐車場まで上がっていきました


地元の陶芸作家の茶器を使った抹茶の振る舞いがあったので頂きました



紅葉とのコントラストが美しい





帰路の途中で遅めのおひるごはん
伊那市に拠点を置く「かんてんぱぱ」で有名な伊那食品工業へ
伊那市内にかんてんぱぱガーデンがありお土産は食事を食べる場所があります

伊那、駒ケ根名物ソースかつ丼と寒天うどん


寒天いなりと寒天うどん


栗あんみつ


かんてんぱぱガーデンのすぐ隣の新しいショップで

さつま芋のモンブラン

寒天を使ったスープなど様々な商品がありました
寒天と言われないと気が付かないレベルまで進化してますねｗ


別の日
富山県の五箇山へ


白川郷と違ってのんびりできるので個人的に好きです

菅沼集落の食事処は郷土料理がいただけるのでお気に入りです


五箇山豆腐・山菜の炊き合わせ・岩魚・お蕎麦とどれも美味しいです

久しぶりに慣らしを兼ねてのドライブでした
おかげで慣らしの最初の距離は越えました今月中旬に再度入院して
いよいよ本チャンのセッティング作業です