7年ぶりの大山一周です。今回は中二の息子と一緒に走りました。
本日は快晴、最高気温24度の予報ですが、中国地方最高峰だけあって、いたるところに残雪が・・・
鏡ヶ成にVariantを停め、時計と反対周りに元気よくスタート。
ちょっと上って標高1000メートル弱の最高地点を過ぎると、豪快なダウンヒルです。カーボンディープホイールC50-TUの本格投入ということもあってセーブして下ります。
下り切ると、今度は一転してヒルクライム。30キロ地点の船上山は、何度見ても圧倒されますね。麓の村では桜祭り。岸壁を目指す登山者からは激励のエールをもらいました。(謝謝)
昼食予定の大山寺の15キロ手前の一息峠で文字通り一息い入れます。視界が良ければ、遠く島根半島や隠岐がを望めるようですが、今日は天気が良すぎて・・・・いまひとつ(ーー;)
さて、ここまでは順調だったのですが、途中、昨年の災害の影響で通行止めとのことで、大山寺の10キロ手前から大きく迂回する羽目に・・・
さらに、大山寺を目前にして息子の様子が苦しそうです。ハンガーノックかもとカロリーメートをかじらせたり、ストレッチさせたりしましたが、足がつってペダルを踏めません。
しかたないので、数百メートル自転車を押して、やっと大山寺に到着です。(汗)。天気が良すぎたのが災いして、軽い熱中症だったのかもしれません?
昼食後、少し回復したようで、本人は「大丈夫。続けて走る」と言いますが、自転車は楽しいスポーツですが、一方で非常に危険なスポーツでもあります。
体調が悪いと事故を起こしかねません!そこで、「リタイヤする勇気も大切だ」と説得。息子を大山寺に残して、一人で鏡ヶ成を目指すことに・・・
はやる気持ちを抑えながら、こんな時こそ安全第一と、自らにも言い聞かせの一人旅です。後半も、厳しいアップダウンの連続で、やはり息子を大山寺に残しておいて正解でした!
そして、鏡ヶ成に到着したその足でVariant号で息子を迎えに大山寺に戻り、無事帰宅した次第です。本人はちょっと凹んでましたが、いつかきっとリベンジしてくれるでしょう!
前半の上りでは結構いい走りをしていた息子です。リタイアは残念でしたが、一方で息子の成長も実感できた一日でした。!
息子にちぎられる日もそう遠くない?(汗)(嬉)
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Posted at
2012/04/29 23:01:02