1)SPY SCOOP 発売から1年で見えた新型クラウンの弱点。
トヨタの調査によると
①先代の同一グレードに比べて価格が高く代替えが進みにくい
②シート表皮や内装素材が価格に見合わない
要は、お高いというわけやね。
クラウン買うなら、C/3/A4買えちゃうからね。
対策として、お買い得グレードS-Cパッケージに特別仕様車を設定するそうな。
7/8発売:「エレガンス・スタイル」
(名前がイケてないな)
シートや手が触る部分の素材を上級グレード並みにする。
10/1発売予定:「スポーツ・スタイル
」(もう、スポーツって言うのやめたらいいのに)
こっちは、ホイールや灯火類のレンズの色やや内装のステッチなど見た目にこだわる。
引き換えに、ヘッドアップディスプレイとnanoeが省かれる。
微妙。
ちょっとテコ入れが早いかな?
苦戦?
2)社説? 高齢者の運転免許絵を返納させても悲惨な交通事故は減らない。
●高齢になったからギアや踏み間違いをするようになったのではない。
ひとつは、正しい運転姿勢で車を運転していないことが要因と考える。
ATやパワステなど車の運転が楽になったのは良いが、その弊害として正しい運転姿勢で車を運転している人が減った。
ところが、現代の車は、ひどい姿勢でも運転できてしまう。
MT車のパワステ無し車では正しい運転姿勢でないと車を運転できなかった。
シートを下げて、シートバックを寝かせていれば、ちゃんとペダルに足が届いていない可能性がある。
■そう思う。RS4は、きっちり座るとハンドルもレバーもシフトノブもペダルもぴしゃりと決まる。
そもそも、操作ミスしにくくなる。
●正しい運転姿勢も大事だが、常日頃から正しい運転を心がけることも重要。
・直線でも、コーナーでも平気でセンターラインを割る。
・横断者が待っている横断歩道で止まらない。
・どんなに危険な場所でも、ハザード出して停まる。
若いうちからこんな運転を続けていると、いい加減な運転する高齢者になる。
■アホな事故を起こす高齢者の連中は、若いうちからろくでもない運転してたのね。
●車は便利だが、ちょっとのミスで死者を出してしまう可能性がある危険な道具。
このことを運転手個々が再認識し、安全運転を心がけることがとても重要だと思う。
【結論】高齢者になったから危険運転するわけではない。若い時からちゃんとした運転をしていないから。
■滋賀の保育園児巻き込み婆X2は、単に高齢者だっただけで、若い時に同じ事故を起こす可能性があったわけなのね。
高齢者が事故を起こしてるのではなく、いい加減な運転をする連中が高齢者になってきたんだ。
って、あぶねー。第3次交通戦争に入るぞ。
3)西川淳の試乗記 BMW M2コンペティション
・旧M2は、N55だが、中身に手が入ってるし、車格は4の下なんで納得してた。 し、引け目を感じることもなかった。
それなのに、早くもS55を積んだ。
・普通の走りは、N55もS55も同じ。ぶん回すと別物。
コンペティションは旧M2よりあからさまに速い。
・前輪の動きは両手とつながっているという印象があり、ステアリングホイールを離さないで済むDCTを選びたくなる。
■これは凄いなぁ。S55をMTで扱うのとハンドリングが同じ価値とは。
・Mはクルマ運転好きのツボを押さえている。
こういう車で、街を一歩出れば気持ちよく走れるカントリーロードがあれば、クルマの運転を楽しむ文化が生まれるということだろうか?
・M2のような本格派のスポーツカーが国産車から出てこない理由もなんとなくわかる。
多くの日本人が必要としていないし、第一楽しむ場所がないのだから。
■車を真面目に運転しない文化と相まって、公道でも苛々するばっかり。
いくら工夫しても、漠然と運転している連中に引っかかる。もう疲れたよ。歳だし。
Posted at 2019/08/30 21:14:43 | |
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