血の涙を流す・・・と言う言葉が有りますが・・・。
私は いままで
辛い事を表す 最高の比喩だとばかり思っていたのですが・・・・。
まさか
自分が体験するなんて・・!!!!!。
昨日 書庫の整理をしていて 脚立に登り 書棚に書類の入ったダンボールを入れようとした時・・・・上から木箱に入った書類が落ちてきて・・・・
顔面直撃!!!
目は免れたのですが・・・鼻上部に角が・・・・・。
右鼻から・・・タラタラではなくドクドクと・・・鼻血が・・・。
顔やワイシャツを 真っ赤に染めて・・・トイレに駆け込みます。
右鼻にトイレットペーパーを詰めて 鼻上部を強く押して止血を試みますが・・オーバーフローした血が左鼻から出てきてしまい・・左鼻にも詰めると・・口の中にどんどん溜まってきました・・・。
便器は真っ赤に染まり・・・15分位氷で冷やしたり格闘していましたが・・・・止まりません。
しかたなく・・・・職場の看護士にイオンターホンで連絡・・来てもらうことに。
最初に来たのが 新米看護士・・・・現場を見るなり
【キャー!!!】
確かに 現場は氷を取りに行ったりインターホンをかけたり動いたので 殺人現場のようあり様・・私も体中血だらけですから!!!。
○○さん(ベテラン看護士)呼んできます~~~~~。と言って逃げていきました??。
後から おっとり刀で駆けつけた ベテラン看護士 さすが救急医療現場にいた事もあり
手には 膿盆・なにやら薬・脱脂綿 を持って登場!!!!。
私の首の下に 膿盆を入れて リクライニングチェアーに座らせ なにやら脱脂綿を人差し指大の棒状にして それに薬剤をスプレーしています。
薬剤はあとで聞いたら 鼻づまり・鼻水用の薬で 血管収縮作用があるそうです。
【 痛いですけど 我慢して下さい!!】
と言うが早く 人差し指大の脱脂綿を鼻の中に ずんずん突っ込んで行きます。
それが 痛いのなんのって・・・看護士曰く (他人だからできるので 自分ではここまでは痛くて入らないです!!!)
それを入れていると・・・・・・なんと・・
目じりから 暖かい物が!!!!
急に 目の前が赤い膜で覆われ 見えなくなりました。
そうです ピストンの原理で押された血液が涙腺を通って目じりから出てきたのです!!
まさに
血の涙
この作業を何回か繰り返し 冷やしたりして 結局完全に血が止まるまで 1時間半位かかりました!!!!。
鼻血で出血死する事はないと知ってはいましたが・・・150cc以上は出たでしょうか?。
それよりも 看護士がいる職場で助かったかな?とも思います。
ベテランの臨機応変さには 脱帽!!。
Posted at 2007/09/21 09:50:46 | |
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