
とても暖かくなってきましたね。
エコドライバーにとっては良い季節です。
写真は先日出ました、自分でもびっくりの燃費です。実際はこの1分くらい前には36.5km/lまで行ったので、今のところそれが最高記録です。
ミラ イースの平均燃費計は、ガソリンを入れると数値がリセットされますが、その直後は平均というよりも瞬間燃費に近い数値が出ます。走るほどに猛烈な勢いで数字が上がっていくのですが、これはちょうどその時のものです。
瞬間的にとはいえこれだけの数字が出ると、さすがに嬉しく……なりつつも、思わず「調子乗り過ぎじゃないの?」とデジタルメーターに話しかけてしまいました。
これは何度か信号に引っかかった後での数字なので、もっと条件が良ければ40km/lくらい夢ではないのでは、と思います。
それにしても、燃費が良いので、燃料計のメーターがなかなか減りません。ガソリンの高い時代にありがたいことです。
この車になってから、あれ?と思ったのが、この燃料計の表示です。
ミラ イースの燃料計(デジタル表示)は目盛りが8つありますが、1目盛りが何リットルなのか?ということは、説明書を見ても書かれていません。
満タンが30リットル(2WDの場合)なので、30÷8(=3.75リットル)なんだろうなと最初は思っていたのですが、そうではないようなのです。
というのも、最後の1目盛りになったので、セルフでガソリンを入れたところ、20リットル入れたところで止まってしまったからです。
満タンが30リットルですから、最後の目盛りだけで10リットルあったことになります。3.75リットルどころではありません。
一体どういうことなんでしょうか。
説明書に書いてあるのは、「残量が6リットル(2WDの場合)を下回ると、メーター表示が点滅する」ということだけです。
ガソリンを入れてから、表示はこのように推移します。
目盛りが上から順に減っていく→
最後の1目盛りになる(点滅しない)→
残り6リットル以下になる→
最後の1目盛りが点滅する
なので、同じ最後の1目盛りでも、
「点滅していない最後の1目盛り」と、
「点滅している最後の1目盛り」の2通りの状態があります。最後の1目盛りのリットル数が多いのは、この「隠れ2段階」のせいだったのです。ややこしい。
目盛りごとのリットル数を推察すると、このようになります。
最後をこっそり2段階にするのなら、別に9目盛りでも良かったんじゃ…?と思いますが、まあ、ガス欠防止の意味なんでしょうね。
燃費を良くするには、ガソリンの残量の少ない状態で走った方が良いので、できるだけ残量は正確に判断したい方なのですが、そういう人にはちょっとややこしいのでした。
ちなみに、メーターには「航続可能距離」という数字もあります。
あと残りどれくらい走れるか、という数字をわざわざ出してくれるのですが、この数字は燃料計の残り1目盛り(点滅)の状態でしばらく走ると、まだガソリンが残っていても、早々と0kmになってしまいます。
先日は0kmになってから60kmは余裕で走りましたので(笑)、あんまり真剣に気にしない方がよいと思います。
もちろん、どれくらい走れるかは燃費に拠りますよー。
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Posted at
2012/04/30 16:59:46