
本日、アテンザセダン20Sを1時間程試乗し、全てのエンジンタイプの試乗を終えました。
今迄に試乗したのは、
セダン20S(1回)
セダン25S L Package(1回)
セダンXD(1回)
ワゴンXD L Package(1回)
です。カッコ内は試乗回数になります。因みに、MT車は試乗していません。
前編では、主に内装を中心とした装備面に言及したいと思います。
私は以前、先代アテンザスポーツ前期型の25Sと言うグレードに乗っていたので、その比較で言うと、ワンクラス上の車へと装備が格上げされているような印象を受けました。
具体的には、後席専用のエアコン吹き出し口が装備されていたり、アイドリングストップ機構やi-ELOOPというエネルギー回生システムが導入されているのが、その理由です。
また、インパネもソフトパッドが多用されており、マツダのフラッグシップカーに相応しい改善がなされています。もちろん、これらの装備の代償として購入者は価格の上昇と言う現実を受け入れなければなりませんが。
逆に今回のモデルチェンジにおいて、残念な事柄を少々、述べたいと思います。先ずは、アームレストがスライド式では無くなった事です。私的には重宝していた機能なので大変残念です。次にインパネが専用設計されており、ナビの選択肢が限られてしまう点です。ディーラーオプションのナビで売り上げを伸ばそうとする意図が丸見えで、個人的には不快です。最後に、フロントピラー根元ではなくドア上部に取り付けられたドアミラーです。メーカー側は視認性の向上を目指した設計との事ですが、ドアから飛び出たドアミラーには違和感を覚えました。
以上、自分が感じた事を述べましたが、最後にひとつ。先代もそうだったけどプッシュエンジンスターターが左側にあるけど何故、右側に取り付けないのだろうか?せっかく現行アテンザでサイドブレーキを助手席側から運転席側に移動したのに。
PS スライド式アームレストはL Packageに標準装備されていました。誤った記述をしました事をお詫びいたします。
Posted at 2013/03/16 21:10:16 | |
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