三菱 デリカD:5...力を感じる意匠が好きなんだ。
以前乗っていたステップワゴンと比べると比べ物にならないくらい「どっしりとした車」だ。どっしりからくる剛性感がいい。
CVTミッションはまだまだなじめない。何かすべった感じがする。
CVTというものはこんなものなのだろうか。エンジンが温まっていない寒い朝はなかなか回転が下がって来ない。もうギア変えてもいいんじゃないのと思う。早くキャタライザーを温めたいのかな?
大丈夫かな?
パドルシフトは未だになじめない。テレビゲームと同じ感覚のフィーリングも?結局トルコンが間にいるんだろ!エンジンのパワーがダイレクトに伝わって来ない。ウニウニとゴムみたいだ。ロングストロークエンジンでレーシングエンジンじゃないからだろうね。
ただ、パドルシフトの材質はマグネシウムと聞いている。こだわりだね。
スポーツモードに入れると突然元気になるデリカは素晴らしい。むしゃくしゃした時のストレス解消にいいかも。(そんな人が運転してはいけないぞ。)
少し荒れた道を走ると、この車が4WDであることを実感する。足の長さ、そして“いなし”方が素晴らしい。それでいて高速巡航もそれなりにこなしてくれる。「ちょうどイイ」オールラウンダーだ。
デリカD:5はそういう位置の車だ。
エンジンはHONDAではない。必要にして十分だけど。
ガソリン車なのにディーゼル?と思わせるエンジン音。
裏返せば男らしい?
バルタイ付エンジンはストレスフリー。
ホンダエンジンを知る私には少しだけ、いや、随分不満かな。まぁ、しかし、これぞ三菱なのかもしれない。
昔ミツビシ軽四を借りた時があった。
ハンドリングや足回りから軽四輪とは思えぬどっしり感を感じた。設計者のメッセージのようなものを感じた。つまり「エンジン音が気になるとかシルキーじゃない。」なんて言うのは男らしくないのかもしれない。(小っちゃい事は気にしないっ!)
コロコロとした木管楽器の様な音とファーストアイドルの荒々しいエンジン音は好きなところだ。
男は黙って三菱自動車って事かな?ワイルドぉ。
車っつうのは全体のバランスが大事なんだ。こいつはなかなか素晴らしい車だ。(自分で車を作ったことのない輩の独り言です。生意気です。自由奔放の発言、お許しください。<m(__)m>)
乗車した時の包まれる安堵感はデリカの真骨頂かもしれない。ドアなんかもバチッと閉まる。剛性バンザイだね。
このフィーリングだけでも満足感は満たさる。
昔乗った日産のハードトップのドアの開閉音なんかは精神衛生的に良くない。レガシーもそうだった。バフッの音に薄い鉄板の共鳴音。色々揶揄してゴメンなさい<m(__)m>。でも、車両価格を考えるとあの閉まり音はいただけないな。(素人のわがままですみません。)
ランエボなんかも“しっかり感”が凄いんだろうなぁ(乗ってみたい)なんてね^o^
今のところ、この三菱デリカD:5を大変気に入っているよ。
三菱の食べず嫌いはせっかくの人生を損しているような気がして…何でも食べましょうよ!
・・・と食べてみたら
なんと
エンジンルームから異音が発生!
なぬっ!
けしからん!
エンジン音が大きいのは許すけど。
ノッキングのような異音はダメでしょ!
そこんところヨロシクお願いしますよ・・・三菱さん!
ということで、エンジンを新品に載せ替えてもらった。
すると、音がしない、異音が聞こえない。
新品だから当たり前。精神衛生的に健康だ。
しかし、気温12度で走行中、またあの異音が発生。
どうなってるの?プレミアムガソリンを入れてやると異音は消えた。
つまり、ノッキングだ。ガスが薄いということか?
圧縮比が問題か?
低燃費ばかり気にしてこのザマか。
神経質な私はこのノッキング音が気になる。
机上仕事は本田宗一郎が許さないだろう。
以上は勝手な素人の感想だ。
客は勝手なものだ。