
先日のブログでも報告したSACLAM製マフラーの騒音と金具破損の件でSACLAMに連絡したところ現物を確認したいとのことで埼玉県深谷市にある本社工場に訪問して来ました。
土曜日はまだ小雨の降るなかiPhone カーナビを頼りに若干迷子に成りながらも到着。(^_^;
①騒音計測
車検時には「近接排気騒音」と呼ばれる項目のみ測定されます。
詳細はリンクページを確認して下さい。
R56 MINI Cooper S の場合はエンジン回転数を約4125rpmまで上げた後にアクセルOFFでの騒音値が96デシベル以下でないと不適合となります。
アクセルOFFにするとパンパンパーンて叫びます。
測定風景はこんな感じで測定器を配置して計測します。
測定結果
回転数 定常排気騒音 近接排気騒音
4200 86.8 →
95.8 ◯
4300 86.4 →
95.2 ◯
4500 86.9 →
97.6 ×
何度かの測定してみてとやはりかなりギリギリの測定結果となりましたが
一応規制値はクリアしています。
正規ディーラーではこの数値だと断りたいだろうね。
回転数はタコメーターの合わせ誤差を入れて若干高めで測定していました。
使用期間は約5年間、走行距離約33,000kmでこの位なら問題無しでSACLAM製マフラーは高めの音色を狙っているので数値は高めだそうです。
あと、測定時期にも関連があり梅雨時今が一番数値が高いそうです。
理由は・・・判りません。(@_@)
一応これで騒音の件は安心です。
K察に呼び止めれれても大丈夫かな。
ジェントルな大人仕様への変更も可能らしいいので気になる方はSACLAMでの騒音測定と消音(タイコ?)部の改良がいいかも。
そんな人はみんカラにはいないかな。
②取り付け金具破損
破損した金具形状はR56用の発売初期の製品で現在は形状変更されているそうです。
現在はver3のリンク構造式?になっています。
排気熱で高温時には車両後方数ミリ伸び、冷感時には基の位置に戻る現象で
破損した上下の棒がバネみたい効果があるそうです。
破損時期は不明でかなり以前から破損していたようで、この金具が破損してもその後方にも別の金具が在るのでマフラーの外れは起きないそうです。
今回交換したものはVer3のリビルト品?でこの部分を交換しました。
リビルトってことはよく破損する事が有るのかもしれません。
また、メールで連絡してから一週間以内の交換なので少しは在庫を持っているのかもしれません。
交換後の写真
交換前の写真
上記の2件をSACLAMさんのご協力により迅速に対応して頂きました。
ありがとうございました。
Posted at 2012/07/08 22:49:43 | |
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