マフサキのブログ一覧

スパ西浦のこの第３コーナーは、２コーナーを２速で立ち上がりアウトに膨らむと同時に３速にシフトアップし、その後１０ｍ３２センチ２５ミリ行った所でブレーキングを開始するので、リズムは崩れるし、３速に入れた直後なのでスピードは乗ってないしで中々嫌なコーナーです。



ところが先日のリヤをビジュアル系幅広ホイールサイズにした時は、何故かブレーキングし、と同時に舵を入れるとリヤがスッ、スーと適度に流れクリップ付近では舵角ゼロでピッタリとクリップに付けて、私が長年追い求めてきた理想の姿勢が取れていたのです。

私の理想論からすれば、姿勢変化が済んでいるそこからはアクセルをドンドン踏んで行けて、ドンドン加速出来るので次のＳ字進入までに２００キロ（注：有得ません）に到達している筈でした。

なのに、なのに、アクセルオンをするとフロントが気持ち良く逃げてくれて、あれれ！と言う間にアウト側ギリギリまで膨らんで行ってしまいました。従来のセッティングでは、ちゃんと曲がって行ってくれてただけに、不思議な感覚でした。


でもドンドンアウトに膨らむ時って、これはこれで結構シビレますよねー。これってママがメタボだからなのでしょうか？

昨日のサーキット走行の穴埋めをする為、本日、ママは嫁さん（ややこしくてスミマセン）と我が家のレクサス初となる超長距離ドライブを敢行しました。愛知県の安城～長野県の南木曽までの往復２５０キロです。

えっ！たった走行２５０キロでどこが長距離かって？
ま、老人のママにとっては走行１００キロ以上は全て長距離ですぅ。

行きは高速道路のETC半額割引に間に合う様に必死で、豊田東インターのゲートを通った時は８時５９分！！やっぱり世界のレーシングドライバーには不可能な事は無いと１人悦に入っていました。。。。。。が、横の嫁は冷めていました。

豊田東から中津川インターまでは約８０キロ、丁度半額の適用内だったので、一安心。嫁さんの希望でインター傍のピエニュと言うパン屋さんでパンを購入しましたが、ここのパンはホント美味しくて一回でファンになってしまいました。

でも壁には「パパ、早く帰ってきて～！」と書いてあったので、どこの家庭でも旦那さんがサーキットへ遊びに行って大変なんだと改めて思いました（編集部注：実際は書いてありません）。

その後１９号線を北上して南木曽まで行きましたが、レクサスの回頭性の高いハンドリングのお陰で６５キロに設定したクルーズコントロールで一定スピードでずぅーっと国道を走って行けてとても快適でした（編集部注：赤信号はちゃんと止まりました）。

で、帰りは本日老人性突発早起き症が発症したせいで、ママは眠たくて全く運転出来る状態になくなり、不覚にも全部嫁さんに運転して貰って帰って来ました。なので、レクサスのインプレッションは次回にとさせて頂きます。

パパが早速昨日のスパ西浦の私の車載映像をアップしてくれました。いつもホントにスミマセンね、パパ。

ま、レースでも無いのにこんな非常識なバトルを繰り広げたこのアルテッツァのドライバー（ん？ワタシだ！）の行動は言語道断ですが、もうひとつの重要な事実、それはこの映像にはこのアルテッツァの老人ドライバーが従来のＳ字のラインとは異なるラインでトライをしている事実を鮮明に捉えられていたのでした。


パパがこの写真の様なＳ字コーナーへの進入時の惚れ惚れするショットを偶然にも捕らえてくれていましたので、ワタシの試行錯誤がはっきりと写っていたのです。今回はS字の１個目の進入でコンパクトに曲がり、しかも出口でもアウトに膨らまず２個目の脱出に早めにアクセルオン出来る姿勢をトライしていたのでした。

その結果、早めのアクセルオンの副産物として脱出時に非力なアルテッツァでもリヤが適度にスライドしてくれて舵角を押さえた走行が可能になったのです。きっとこれで次のヘアピンまでで、0.32683492秒はタイムアップしていたハズです。


なのに、このタイムの遅さ。。
よっぽどアンダーが出てた他のコーナーがきっと遅かったんでしょうねー。

昨年７月２８日の３０数度の高温下のドライで走った時の西浦サーキットの私のベストタイム、1.03.16秒を更新すべく、気温１４度の絶好のチャンスの本日、スパ西浦サーキットへ行って来ました。

着くとminiGT-Rさんの本物ＧＴ－Ｒがピットにたたずんでいたので、今日はパパに内緒で密会も出来て、しかもタイムアップだァ～と意気込みましたが、そこにパパから電話。パパもその後すぐ来てくれました。

で結果は・・・１．０３．０２秒の堂々のタイムアップ（か？）
こんなハズでは・・・・・・泣いてやる～！


実は今回前輪に７J、後輪に幅広な７．５Ｊのビジュアル系セッティングでトラクションを稼ごうとしたのが裏目に出て２コーナー、３コーナー、２ヘア後の右コーナーでアンダーステアが出て全くアクセルが開けられません。

昨年の夏のタイムは前輪７．５Ｊ、後輪７ＪのＦＦ車的アンダー消しセッティング（幸田トライアルと同じ）で全くアンダーが出なかったのとは正反対の挙動。。

Ｓ字やヘアピン等の低速コーナーでは全くアンダーは出ないのに、３速で走る中速コーナーでは進入でアンダーを殺して入っていっても、その後のコーナー脱出時にアンダーが出てしまうので、アクセルオンが異様に遅くなっているのでした。

たった０．５Ｊだけリヤが幅広でも非力でフロントヘビーなアルテッツァにはどうも向かない様ですね。

え？
ママは太ったから余計にフロントヘビーになってるって。。

私が少年時代スキー少年だった事は今では余り知られていませんが、明治４４年にレルヒ少佐が日本にスキーを伝えてから程なくして、当時小学１年生だった私は御在所スキー場で初めてスキーを始めたのでした。

それから早や半世紀近くが経とうとしておりますが、最近はスキーのスの字とも縁が遠くなり、ひたすら暖かく冬を過ごそうと思っております。が、寒ければ寒いほど唯一ワクワクするのが、サーキット走行ですよね。

やっぱり気温の低さとサーキットのラップタイム短縮が正比例すると言うのは幾つになってもきっと、こればっかりはワクワクしてしまうと思います。

そして本日の夕方の寒さです。
最近、会社の帰りは気温１７前後だったのが、今日は何と１１度を室外気温計が指してしましたから。きっと明日の朝は写真の様な雪景色になる筈です（か？）

天気予報によると明日９時の西浦サーキット付近は１１度と、この季節にしては低音の部類に入る予報が出ております。


題して「パパ・ママ温泉、ボクサーキット！」プランを現在嫁さんと交渉中でありますが、果たして結果は如何に？