
日曜にモンキーのキャブバラしをしました!
そろそろバイクで動き出すシーズンになってきたので、冬セッティングから春先セッティングに変更しておこうと思いまして。
サクッとプラグ交換をして、キャブを外します。
右出しのキャブなのでアクセスがすげー楽です!
で、パパッとフロート室を開ける。
開けたついでにフロートニードルの閉まり具合を確認すると、若干隙間があるっぽい……
やはりオーバーフローの原因はこいつか……
といっても、フロートニードルなんて新品用意してないので、ここはフロート位置を調整だけして終了!
とりあえずアイドリングをろくにしないので、スロージェットを変更。
メインはとりあえず変えないでおきます。
フロートチャンバーガスケットはいつだったか南海部品で買った物があったので、新品に交換。
で、キャブを組みまして、ついでにガソリンホースも交換。
そしたらエンジンをかけて、エアスクリューを閉めて、少しずつ開けて調整、調子が良さそうなところでストップ!
エアスクリューの調整は結構人によって好みが違うので、その辺は乗りやすい感じで。
なんかアイドリングが一番高いところとか、アクセルを開けてレスポンスが一番いいところとか……
まぁ、どうせまた直ぐ調整するようなので適当に〜。
で、ガソリンを入れに行くついでに、テスト走行〜。
暖機が完了しても、アクセル開け始めのところがなんか薄いような症状……
そこで、道端に止めて、ニードル位置を調整します。
ニードルが簡単に外せると、走りながらのセッティングが楽ですね〜。
で、ニードルの位置を一個上にして、若干濃くします。
で、またエアスクリューでエア調整してやって、いざ走行!
今度は問題なく乗れる!
これでとりあえずストレス無く乗れるようになったっぽいですね〜。
そのうち、峠道でも走ってもうちょい詰めればバッチリですね!
バイクに乗り始めてかれこれ10年近くになりますが、いろいろなキャブをいじってきた経験のおかげで、
あー、これは薄いなー、とか、うわこりゃ濃いなとかが乗っただけでわかったり。
キャブをバラしてメインとスローとニードルの位置を全部変えて一発でセッティング出せるようになったりとか。
他にもエンジンをバラしてポート研磨したりとか、ハイカム組んだりとか。
ミッション割ってクラッチ交換したりとか、スプロケ変更してトップスピード重視にしたりとか。
サスペンションのバネレートを上げてコーナリングで踏ん張るようにしたりとか。
いろいろなこういう経験が、今の車の方でも活躍してるんだなーとつくづく実感します。
今の自分があるのは、間違いなくこのモンキーのおかげ。
こいつに乗っていなかったら、インプでサーキット走ったりとかもしてないかもしれません。
ボディーは20年近く前のものですが、エンジン、ミッションは6Vなのでもっと前のものです。
エンジンブローも経験してるし、転倒も経験してます。
しかしそれでも修理し、こうして動いてくれています。
まだ乗りたいから、もうちょっと俺のわがままに付き合ってくれよな。
Posted at 2015/04/27 23:48:48 | |
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