
数カ月前に買ってからほとんど使っていませんでしたが、先日の鎌倉観光で久々に使ってみました。
これは、GPSロガー。
名前の通り、GPSのログを残す装置です。
私が購入したのは、
Holux wireless GPS Logger M-241
Amazonで6,870円でした(先ほど見たら6,600円でした)。
上空が開けている場所でスイッチをONすると、しばらくしてGPSを補足します。
窓の近くであれば大丈夫ですが、完全に室内だとGPSを探し続けます。
記録可能なポイントは105,000点。
5秒毎に記録した場合、1時間で720点。
ということは、105,000÷720=146時間!!
電池1本でだいたい12時間くらい稼働しますので、約12日分記録できます。
普通の旅行であれば、ログをPCにバックアップしなくても大丈夫です。
これはGPS時刻。
移動していれば、方角と時速が表示されます。
表示は、東海道線で横浜を出てしばらくたったあたりです。
GPSなので、もちろん緯度経度も表示できます。
この装置の表示窓だけ見てても面白いですが、本来の目的であるログを確認してみます。
この製品は、USB接続とBluetooth接続が可能なので、お好きな方法で接続してログデータをPCに取り込みます。
まずは、ログをGoogleEarthで表示。
5秒毎に記録してますが、この縮尺だと5秒毎のデータは表示されません。
(もっと拡大すれば見えます)
右上に水色の直線が見えますね。
これは、次の5秒までの間にGPSを見失い(このときは満員の江ノ電に乗ったとき)、しばらくしてGPSを補足すると、その2点を結ぶことになるので長い直線となってしまいます。
ルートラボというサービスもあります。
Webにログデータをアップデートすると、このような地図が表示されます。
ちなみに、デジカメの時刻をきっちり合わせておけば、このログと紐付ける(フリーソフトで可能)ことでGPS内蔵デジカメと同じ機能が実現できます。
デジカメデータのExifにGPSデータを付加するということです。
旅行から帰ってきて、歩いた、走った記録を思い返すのもいいものですよ。
Posted at 2012/06/29 21:58:55 | |
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