オーバーヘッドモニター【3】(A4アバント/B8.5/MY14)

「オーバーヘッドモニター【2】(A4アバント/B8.5/MY14) 」からの続きです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/149194/car/2401414/5303531/note.aspx

オーバーヘッドモニター本体が完成しましたので、画像のように通常は純正モニターの映像(MMI)が表示されて、後退時はサラウンドビューに切り替わるように接続していきます。

配線準備としてオーディオ周りやグローブボックス、Aピラーを取り外し、映像ケーブルや電源等をAピラー経由でルームランプ付近まで配線しておきます。

■グローブボックス取り外し(A4アバント/B8.5/MY14)
https://minkara.carview.co.jp/userid/149194/car/2401414/4408894/note.aspx

■Ａピラー取り外し(A4アバント/B8.5/MY14)
https://minkara.carview.co.jp/userid/149194/car/2401414/4305565/note.aspx

追加したタクトスイッチや延長したリモコン受信部はルームランプ本体の裏側の空きスペースを利用し配線していきます。

ドライバーボードの入力AV1に純正モニター映像出力(MMI)を接続します。
純正モニタ映像はRM-AUDI/Rから出力されるコンポジット映像を使用します詳細は下記アドレス参照

■リアモニター出力インターフェイス取り付け(A4アバント/B8.5/MY14)
https://minkara.carview.co.jp/userid/149194/car/2401414/4533720/note.aspx

ドライバーボードの入力AV2には後退時に表示するサラウンドビュー映像出力を接続します。
サラウンドビューについては下記アドレスに詳しく記載しております。

■後付けアラウンドビュー取り付け【1】(A4アバント/B8.5/MY14)
https://minkara.carview.co.jp/userid/149194/car/2401414/4583488/note.aspx

リバース信号にはヤフオクで購入した「バックカメラ遅延ユニット」を追加し、一定の条件※で純正画面(MMI)に戻るようにしています。

※リバース信号が切れても以下の条件が成立するまで出力を続けます。（一つでも成立すればリバース信号が停止します）
　・車速が8～10km以上
　・Pブレーキを踏む
　・リバースを抜けてから12秒経過
　・強制スイッチを押す

今回使用するドライバーボードは電源を切っても最後に表示したソース（AV1、AV2等の入力）を記憶してくれますので、次回起動時にソースを変更する必要がありません。
便利な機能ですが「バックカメラ遅延ユニット」を追加したため、Pレンジに入れても12秒間はバック信号を出力し続けます。
この間にエンジンを切るとサラウンドビュー（AV2)が記憶され、次回エンジン始動時もサラウンドビュー（AV2）画面が表示されます。
パーキングをかけてからエンジンオフすればいいのですが、雪国育ちの私にはそんな習慣も無い事から、アクセサリー電源に遅延ユニットを入れてエンジンオフ後もしばらくの間アクセサリーを出力するようにしました。これにより始動時は必ず純正画面（MMI）が表示されます。

ということで全てのケーブルを接続し完成です。モニターはルームミラーに被らないよう、かなり寝かせた角度となっているので、見ずらいですが違和感なく出来ました。

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