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いきなり申訳ござらぬが「菱川師宣」をご存知だろーか？

そう、今から約400年前（江戸時代）の千葉県は鋸南町出身の“浮世絵師”で、冒頭の「見返り美人図」が代表作なのですよ。


ワシらが“クソガキ”の頃、「切手集め」が流行りましてね、猫も杓子も切手集めに熱中したもんでした。

で、この「見返り美人」の図柄の切手はワシらの生まれる前に発行された切手にも関わらず、当時でも一枚5千円以上していた記憶（自信なし）で、クソガキ共のあこがれアイテムでした。( ﾟ◇、゜)
気になったんでちょっとググってみたら、今の価格は…。
http://item.rakuten.co.jp/doragon-coin/kt199/?scid=af_sp_etc&sc2id=67889001

額面は、
5円切手ですぜ！？Σ(ﾟДﾟ)


スンマセン。
ついついコーフンして前置きが長くなりました(^O^;)


って訳で、
房総半島は鋸南町にある『菱川師宣記念館』に行って来たのです。（←どんな訳だ？）





入館料500円を支払って館内へ！
ついに憧れの彼女に会える！＼(^o^)／
ワクワク気分で、他の作品や彼の年表等には目もくれず、ひたすら彼女を探す。(#^.^#)

居たぁ～！！
ついに彼女に会えた！！
思っていたより小さいんだなぁ…。


【注】館内は写真撮影不可の為、上記写真は建物側面に貼られたレプリカです。


と、喜んだのも束の間…。

オリジナルは『東京国立博物館 蔵』って書いてある(゜o゜;

(゜.゜) (゜_゜) (゜へ゜) … (TдT)


憧れの彼女にデートをすっぽかされた気分｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

そりゃぁ、
「アンタなんかとデートの約束なんかしてないわよ！」って言われればそれまでな訳で、事前に調べなかった自分が悪いんですがね。(-_-;)

記念館入り口にはキッチリと、
『館内には本物の見返り美人はありません！』
って、謳うべきだよなぁ…。

そんな事書いたら、誰も入らなくなっちゃうか？！（爆）


気を取り直して、併設する「道の駅きょなん」の売店で“サクラソフト”を購入。

店内で、オッサン独りでソフトクリームを貪るのは、あまり美しい姿ではないので、寂しくプリ車内で食す。


コレがなかなか大人の味で美味かった！
ほのかに、桜餅に巻かれた塩漬けの桜の葉の香りがして、高尚なソフトクリームと言った感じ( ´∀｀)

「菱川師宣記念館」に“レプリカ”の【見返り美人画】を見に来られる際には、是非とも味わって頂きたい！（爆）