エンジンオイルDIY交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ディーラーにお願いするほどお金ないのと、弄る事がそもそも楽しいのでセルフで交換です。まずはスロープでフロアとのクリアランス取り。
2
アンダーパネルを取り外します。M10とM7のボルトで留められてます。NACAダクトに一番近いM10ボルト3本を最後に外すのが一番良いと思います。アルミでできた1枚もののパネルなのでそれなりに重いです。一人で外す時は注意してください(特に最後のボルト外す時)
元に戻す時は、まず車体下にパネルを置いてから、パネルの下に潜り込み、リア側のディフューザーの内側にパネル下端を乗せてから、パネル上端を元の位置に差し込みます。
パネル上下端が落ちないようにパネルの真ん中あたりを押さえつけながら、NACAダクト付近のM10ボルトを仮留めして落ちないようにします。
落ちないようにしてから、他のM10、M7のボルトの仮留めをしながら位置合わせします。
位置合わせ終了後、各ボルトを本締め。
このやり方でやれば一人でもパネル脱着できます。
地面とのクリアランスは少なくとも20cmないとパネルを外した下に潜り込めないです。
可能であれば40cmクリアランスをとるとやりやすいかと。
3
パネルを外したら、オイル漏れの有無をわかりやすくするする為にパネル清掃。
サーキット走行後はここにタイヤカス入りまくってるので、オイル交換をしなくとも外して清掃した方がいいです。
エキゾーストパイプの近くにタイヤカスが集まってたら発火・炎上するかもしれないので。
4
スロープのままで作業できる高さと出来るならそのままでも良いですが、狭いのであればジャッキアップして、馬に載せます。
馬は、リアのアームの根元に当てます。いわゆるジャッキアップポイントDです。
5
ちょいピンボケですが、手前がオイルのドレンボルト、奥がオイルフィルターです。
ドレンボルトはM12×ピッチ1.25です。締め付けトルクは50Nm、とディーラーに言われましたが、どうもオーバートルクになりそうだったので、30Nmで締め付けました。ロータス発行の整備要領書には締め付けトルクは載ってません。
ディーラーはトヨタの2GR搭載車の締め付けトルクを参考にしている、とのことでした。
オイルフィルター本体は2GR用の専用ツールを用意してください(わたしは無理やり可変型のフィルターレンチを使いましたが、やはり少し傷つきました…。)
フィルターケース先端についてるボルトは3/8インチのレンチを差し込んで回転させる事ができます。
締め付けトルクはフィルターケースが25Nm、フィルターケースについてるボルトは12Nmです。
フィルターケースを外す前に、フィルターケースに付いているボルト小を外します。
普通に3/8インチのレンチを差し込んで回すと、フィルターケースが先に回ってしまうので、インパクトの要領で衝撃を加えて先にボルト小を外します。
その後にフィルターケースを専用ツールで外します。
6
オイルを排出します。先にオイルパン側から排出した方がいいかと思います。フィルターケースの内部に入ってるオイルも含めて6.5L出てくるので、それなりの容器を用意してください。
7
この先は写真撮り忘れましたが、フィルターをフィルターについてくる説明書に従って交換したら、先ほど記述した締め付けトルクでフィルターケースとドレンボルトを締め戻します。ガスケットは新品に交換したほうが無難かと思います。
あとは他の車と変わらずオイルジョッキに新オイルを入れて、漏斗でフィラーから流し込みます。
フィラーを開けたすぐのところにエンジン部品があって入れづらいので、こぼさないように注意してください。
今回わたしが入れたオイルは10w-60のリキモリGT1。
フィルターはPIAAのツインパワーフィルターです。
8
オイルを規定量の6.5L入れ終わったら、エンジンを始動して一度オイルを温めたのちにエンジンを切り、レベルゲージで油面の位置を確認します。ちゃんとレベルゲージのLOWとHIGHの間に油面がきているか確認できたら、アンダーパネルを取り付けて完了。
総走行距離23,789kmで交換。
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